Webマーケツール『AIアナリスト』登録数が3万サイトを突破

ECのミカタ編集部

AIでデジタルマーケティングを変革する株式会社WACUL(本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:大淵 亮平)は、“データ×AI×SaaS”で誰でもデータドリブンなWebマーケティングができる「AIアナリスト」の登録サイト数が30,000サイトを突破したことを公表した。

40億セッションを超える“ビッグデータ”に

株式会社WACULは、2015年4月に「AIアナリスト」の提供を開始して以来、4年6か月のあいだ順調にユーザーを拡大し、10月18日に登録サイト数が30,000サイトを突破した。この30,000万サイトから毎月得られるセッション数は実に40億セッションを超える“ビッグデータ”となっているという。

AIと人のより良い関係へ

AIと人のより良い関係へ

WACULはWebコンサルティング会社として2010年に創業したが、中堅中小企業はおろか大企業でさえもWebマーケティングにおいてデータを分析し、改善に役立てるPDCAサイクルが充分に回せていない現実を目の当たりにしてきたそうだ。

その結果、自社が保有するデータがあるにも関わらず他社のある1事例で成果のでた改善手法を単純にまねてみたものの失敗するケースや、分析作業自体に時間を掛けすぎてクリエイティブへ掛ける時間が制約されてしまうケースを多く見られたという。

そこでWACULではデータ分析のような機械に得意なことは機械に任せ、人間はよりクリエイティブなどの感情に訴える部分にフォーカスできる世界をつくろうと「AIアナリスト」の開発に取り組んできたのだ。

Webサイトの売上・リード獲得の最大化を支援

この「AIアナリスト」は無料から利用開始できる月額課金制のSaaS型デジタルマーケティングのPDCAツールだ。Web行動データ(アクセス解析データ等)をつなぐことで、サイト内導線の改善やコンテンツの評価などを自動で行い、BIツール等に多い「数字の見える化」では気づけなかった「改善ポイントの分かる化」まで行う。

AIの行うWebサイトの改善提案から、人間は実行するかどうかの判断を行うことで、Webサイトの売上・リード獲得の最大化を支援するソリューションとして、多くの事業体からの支持を集め成長を続けてきた。今回の金字塔達成を通し、同ソリューションは次のフェイズへ向けて新たな一歩を踏み出すことになりそうだ。


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