海外にラクラク出品可能!越境フリマ「FUJIYAMALL」登場
株式会社Fujjyamall(東京都渋谷区)は2019年11月8日、越境EC・フリマプラットフォームFUJIYAMALLの本サービスを開始した。
海外の壁を取り払うFUJIYAMALL
FUJIYAMALLは、日本から海外にモノを売ることに特化したフリーマーケットサービス及びネットショッピングモールだ。
海外向けの出品、発送、問合せやクレーム対応が、国内のフリマサービスやネットショップのように簡単に利用できる。
外国語や海外発送等の「わからない」「難しそう」をテクノロジーで極限まで簡単にすることで、日本人が感じる海外の壁を取り払い、「ネットでものを売ること=世界に売ること」という新しい価値観が日本で当たり前になることを目指して開発された。
FUJIYAMALLの主な機能
主な機能としては、下記のとおりだ。
1)出品・問合せ・クレーム対応は、EC特化の独自開発翻訳エンジンを利用することですべて日本語で可能。
2)充実した出品データベースで、出品時に文字を入力する労力を最小限化。
3)送料は自動計算され、買い手負担で販売額に上乗せして総額表示されるため、海外送料の調査が不要。
4)発送する際のインボイスの作成をシステムで自動化し、PDFをダウンロードして印刷・梱包した箱に貼付するだけ。
5)サーバーを海外に配置し、SEOを最大化。
6)エスクローシステムを採用し、取引完了まで売上金はFUJIYAMALLが預かるため、購入者は安心して利用できる。
7)無料で出品でき、売れた時のみ10%の販売手数料を支払う仕組み。
8)現在は日本語・英語のみの対応。
インボイスに関してはeパック、EMSのみが対象であったり、多言語機能もこれから拡張予定ではあるが、徐々に幅広く海外に出品しやすいサービスへと成長していく予定だ。
100兆円を超える世界のアウトバウンド市場
インバウンドが日本では活況だが、世界では国境を超えたネット通販・アウトバウンドも100兆円の大台を超え、毎年2桁増の急成長を続けている。
日本にはハイテク、カルチャー、伝統製品など、海外でも人気のある商品が数多くあるのにもかかわらず、外国人の需要を満たす十分な情報発信や品揃えができておらず、せっかくの需要を逃している、というのが現状だ。
多くの日本人は、「海外では売れないだろう」「外国語や外国人のクレーム対応ができない」「発送も面倒そう」などの理由でそもそも海外にものを売ることを考えていないということもあるだろう。
FUJIYAMALLの利用が広がることで、日本商品のアウトバウンド進出が増えることに期待したい。