サービス利用者に聞いてみた!9割が「置き配」は便利、受け取り場所に不安【ナスタ調べ】

ECのミカタ編集部

株式会社ナスタ(本社:東京都港区/代表:笹川順平、以下「ナスタ」)は、「置き配」サービスを利用している人600人を対象に、「置き配」に関する実態調査をおこなった。

8月の調査では約7割が「不安」

2019年8月まで行われた国土交通省・経済産業省主催の「置き配検討会」において、ナスタは構成員に選出され、参加企業とともに議論を交わしてきた。

8月に発表した「置き配」に関する意識調査では、ネットショッピング利用者の76.5%の人が「置き配」の普及を望む一方で、73.8%の人が不安だと思うと回答した。

消費者は荷物の盗難や水濡れに対する懸念が強く、防犯への意識が非常に高いことがわかった。

今回は、実際に「置き配」サービスを利用した消費者へのアンケート調査を元に実態を把握し、消費者にとってストレスのない受け取りサービスとして普及させていくことを目的に調査をおこなった。

約9割が便利さを体感!

実際に「置き配」サービスを利用してみての感想として、92.4%の人が便利だったと回答した。

配達員と対面せずに荷物が受け取れることで、自分の時間や行動が制限されなくなり、便利と感じていることがアンケートから読み取れる。

不安の要因は「受け取り場所」

「置き配」サービスの利用時、宅配ボックスで荷物を受け取った人の31.0%が不安に感じたと回答した一方で、玄関先、物置、メーターボックスなどの宅配ボックス以外で荷物を受け取った人は45.7%の人が不安に思うことがあったと回答した。

理由として、届いた荷物が汚れたり濡れたりしないか、盗難に遭ったりしないか、見知らぬ人にのぞかれたりしないか、といった意見が多く挙げられている。

実際に玄関先を受け取り場所に選んだ消費者の中には、「荷物が盗まれた」「玄関先に荷物をおいてあって家の中から開けられなくなった」などのトラブルも発生している。

今後の「置き配」普及に向けて

「置き配」は再配達の問題や宅配スタッフと顔を合わせる必要性などから開放されるという利点がある一方で、宅配物の安全性が不安視される傾向にあることが、今回の調査でわかった。

消費者からは「荷物の盗難・水濡れ・個人情報の保護を担保する宅配ボックス」が普及することを望む声も多い。

置き配を本格実装するうえでまだ解決する必要のある問題は多いのかもしれない。

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