【日本初】トランスコスモスとフラクタがShopify Plus Partner認定企業同士で提携 実績あるShopifyエンタープライズプランの普及をめざす
株式会社トランスコスモス技術研究所(東京都渋谷区、代表取締役:下田 昌平)は、ブランディングの一環でECサイト構築を支援している株式会社フラクタ(東京都渋谷区、代表取締役社長河野貴伸/以下フラクタ)と業務提携し、Shopifyのエンタープライズプラン「Shopify Plus」でのサイト構築コンサルティングサービス「2 Plus」の提供を開始する。
EC業界では日本国内で初
同社では今回の業務提携により、Shopify利用企業や導入検討企業は、日本ではまだ実例の少ない「Shopify Plus」でのサイト構築のコンサルティングサービスが利用可能となるとしている。
Shopify Plus Partner認定企業同士での提携はトランスコスモスと株式会社フラクタ以外には前例が無く、EC業界では日本国内で初めての取り組みとなる。
◆Shopify(ショッピファイ)について
Shopify(ショッピファイ)社は、2004年に創業したニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場するグローバル企業だ。同社が提供するeコマースプラットフォームサービス「Shopify(ショッピファイ)」は『すべての人々のコマースをより良くするため(Make Commerce Better for Everyone)』というスローガンのもと、デザインのカスタマイズ機能から、SNSなどと連携したマルチチャネル販売機能、マーケティング・在庫管理・経理・顧客対応など管理業務のサポートを行う機能まで幅広く提供しており、その利用は世界175ヶ国、100万店を超え、広い支持を集めている。
◆Shopifyのエンタープライズプラン「Shopify Plus」
「Shopify Plus」は、大規模ブランドや大量販売を行うブランドを対象としたShopifyのエンタープライズプランだ。従来のShopifyとしての機能に加えて以下の特徴がある。
・追加APIコール
・1分間に1万決済以上でも処理することができるインフラ環境
・多くの追加アプリケーション
・物流システムとの基幹連携
・業務自動化ツール
これらの特徴により、カスタマイズ性の高いECサイト構築が可能だ。Googleタグマネージャーの利用や卸売ストア・BtoBストアの開設も可能であるため、多ブランド展開をしている企業にも適しているとしている。
「2 Plus」サービス概要
Shopify Plusの情報発信、構築コンサルティング、運用・技術サポートを2社で提供する。
◆Shopify Plusの情報発信
・Shopify Plusとはなにか、他プランとの違いは何かを双方のメディアで情報発信
・Shopify Plusの普及を目的とした、セミナー、コミュニティ活動の実施
・他社ECプラットフォームからの乗り換えを検討しているブランドに向けたセミナーの実施
◆Shopify Plusの構築コンサルティング
・Shopify Plusを活用している既存顧客に向けたブランドUX・ユニファイドコマース提案
・Shopify Plusのお問い合わせに対して、Shopify Plusの利点を最大限生かした合同提案
・トランスコスモス技術研究所・フラクタ双方のプロジェクトに対し、最適なパートナーの提案
◆Shopify Plusの運用サポート・技術コンサルティング
・Shopify Plusに特化した有償のサポート提案
・Shopify Plusの既存顧客に対しての技術コンサル及びセカンドオピニオンサービス
『Shopify Plus』での構築を推進・普及させる
トランスコスモスでは業務提携の背景として次のように述べている
「EコマースプラットフォームサービスであるShopifyの利用は現在世界175ヶ国、店舗数は100万店を超え、越境ECとして日本でもその利用は勢いを増しています。一方で、Shopifyで通常提供されている3つのエンタープライズプランの中では要望を実現できないというケースも見受けられるようになり、『Shopify Plus』での構築を希望する企業も増えています。トランスコスモス技術研究所はこれまで数多くのテクノロジーを活用した研究開発およびサービスを提供してきました。
一方株式会社フラクタはEコマース構築を支援し、ブランドECコンサルティングのノウハウを蓄積してまいりました。この度の提携により、日本では構築実例が少なく情報も乏しい『Shopify Plus』での構築を推進・普及させるために、Shopify Plusコンサルティングサービス『2 Plus』を提供開始いたします」
両社は2 Plus」サービスによるShopify Plusでのサイト構築の普及を推進し顧客企業のブランド成長を支援するとしており、今後の展開にも期待がかかるところだ。