Amazon広告でClick数91%増加・ACoSは30%改善も 『Commerce Intelligence & Optimization』日本版が正式リリースへ
iProspect Japan(アイプロスペクト・ジャパン株式会社、CEO:金井 耕一、所在地:東京都中央区)は、ECを牽引するオンラインマーケットプレイス Amazon.com において、Amazon広告管理ツール『Commerce Intelligence & Optimization(以下、CIO)』をリリースすることを公表した。
最新Amazon広告管理ツール『CIO』
iProspect Japanは、ECを牽引するオンラインマーケットプレイス Amazon.com において、ブランドや代理店、販売店が商品の広告管理・運用をより効率的且つスムーズに行えるよう開発されたAmazon広告管理ツール『Commerce Intelligence & Optimization(以下、CIO)』をリリースすることを公表した。
CIOは米国において2019年7月にリリースされ、業界初のMicrosoft Excelインテグレーション技術を採用した最新鋭のAmazon広告管理ツールだ。業界の専門家とアイプロスペクト・ジャパンの知見を基に構築されたCIOは、AIアルゴリズムとECおよび広告の専門知識を組み合わせることで消費者への接触率を拡大、売り上げを伸ばし収益性を向上できるようにサポートするという。
『CIO』5つの機能
CIOのメインとなる5つの機能は次の通りだ。
◆Amazon広告にかかる運用工数削減
Amazon広告はGoogleやYahooのSEMとは異なり、ASINごとの細かい運用調整が必要な為、運用工数が多くなる傾向があるが、CIOの「入札自動最適化」「自動キーワード抽出」「自動レポート作成&送付」を活用することで運用工数を削減し、戦略やASIN管理に時間をかけることが可能だ。
◆Dayparting機能(時間帯別自動入札調整)
これまではAMS管理画面で時間帯入札調整を実施する際、入札変更毎に手動で入札金額を変更する必要があった。CIOの「Dayparting機能」を使用すれば、事前に設定した入札金額に自動で変更。それによりCTR・CVR の改善が見込める。
◆競合調査
調査したいキーワードを事前に設定することで、そのキーワードに対して「ブランド別/企業別Impression Share」を確認でき、競合他社の出稿状況を加味した運用を実現する。
◆Event カレンダー
変更履歴が一目で分かるよう設計されており、手動・自動関係なく「入札を上げた」「キーワードを追加した」など、その日に何が行われたかを示す変更履歴を細かく確認でき、効果検証の際に役立つ。
◆Microsoft Excelインテグレーション技術
業界初のMicrosoft Excelインテグレーション技術によって、管理画面を開かずにMicrosoft Excelのみで運用調整が可能だ。データを手動でエクスポートおよび整理する必要がなく、Amazon広告に関するデータをMicrosoft Excelに自動的に直接取り込むことで、これまで大きなボトルネックとなっていた広告管理・運用における工数を大幅に削減できる。またAmazon広告キャンペーンの一括変更を含むすべての変更をMicrosoft Excelのオンライン版・オフライン版双方で直接更新が可能となり、複数のダッシュボードを切り替える手間を省くことができる。
Click数91%増加・ACoSは30%改善も
CIOは日本においても2019年7月よりβ版の試用期間が設けられ、アイプロスペクト・ジャパンのクライント企業大手5社を対象にCIOによるAmazon広告管理・運用を開始。当初は英語版のみであった同ツールを、日本市場においても快適に利用できるよう日本市場向けにシステムのアップデート。機能のカスタマイズを続け今回2019年12月よりアイプロスペクト・ジャパン専有販売を開始したのだ。
ECビジネスを成功に導くためにも重要な要素となる広告運用。その中でも複雑化を極めるAmazon広告の運用・管理を5つの独自開発機能で解決する業界初の技術を採用したiProspectの新ツール『CIO』が満を持して日本市場向けにローカライズされ、リリースが決定した。すでにクライアント大手 5 社とのβ版運用においてClick数91%増加、ACoSは30%改善という数字をたたき出しているとのことで、その活躍が大いに注目される。