導入実績4,000社以上!WEBCASシリーズの「WEBCAS taLk」に新機能
株式会社エイジア(本社:東京都品川区/代表:美濃和男、以下「エイジア」)は、自社開発のLINEメッセージ配信システム「WEBCAS taLk(ウェブキャス トーク)」に、LINEのユーザーIDと会員情報の紐付けデータ(コネクト情報)をAPIで受け取り、パーソナライズ配信を手軽に実現する新機能を搭載した。
LINEでのパーソナライズ配信を可能とする「WEBCAS taLk」
「WEBCAS taLk」は、既存の会員データベースとLINEアカウントの連携によって、会員データを基にしたLINEでのパーソナライズメッセージ配信が行えるシステムだ。
ユーザーの属性や購買履歴、行動情報、メールマーケティングの反応の有無等、様々なデータを活用し、タイムリーなセグメント配信を実現する。
送信するメッセージには名前やポイント等の差し込みができるほか、スタンプ送信も可能。
送信後はURLのクリックカウントや、コンバージョンの効果測定もできる。
より高度なパーソナライズ配信を希望する企業に向けた新機能
「WEBCAS taLk」を使ってパーソナライズ配信を行う場合、これまでは会員情報とLINEユーザーのID連携(コネクト)を「WEBCAS taLk」側でのみ実行する仕組みとなっていた。
そのため、すでにコネクト情報を持っており、より高度なパーソナライズLINE配信を検討されている企業や、コネクト情報を自社で管理したいという企業にはカスタマイズで対応する必要があった。
このような要望に柔軟に対応していくため、「WEBCAS taLk」にコネクト情報をAPIで受け取る機能を追加。
本機能は、
「ID連携の仕組みは自社開発して顧客データは自社で管理するが、パーソナライズLINE配信は外部システムを利用することで開発費用を抑えたい」
「すでにあるコネクト情報を使って、より高度なパーソナライズLINE配信を行いたい」
「ソーシャルログインサービス等でID連携を行うが、より高度なパーソナライズLINE配信を行いたい」
といった企業の要望に応えるものだ。
今回新たに実装したコネクト情報登録APIでは、主に「1件ずつコネクト情報を受け取るAPI」と、「複数のコネクト情報をCSVファイルでまとめて受け取るAPI」の2パターンが用意されている。
4,000社以上の採用実績を持つ「WEBCAS」シリーズ
エイジアの自社開発製品である「WEBCAS」シリーズは、企業がインターネットやメールを介してユーザーと有効な関係を築き、効率的・効果的なマーケティング活動を行うためのCRMアプリケーションソフトウェアシリーズだ。
ラインナップには、メール配信、アンケート、メール共有管理、顧客管理、LINEメッセージ配信、SMS配信などのシステムがある。
複数データベース等との連携や柔軟なカスタマイズができるクラウド版のほか、自社環境に導入できるパッケージ版も用意されており、EC運営企業、メーカー、生命保険、金融機関、官公庁など、大手企業を中心に4,000社以上の採用実績を持つ。
エイジアは今後も「WEBCAS」シリーズの機能強化を推進し、クライアント企業の効果的なマーケティング活動を支援していく所存だ。