越境ECサイト運営のビィ・フォアード、ウエスタンユニオンと連携で200以上の国と地域で決済を可能に
株式会社ビィ・フォアード(本社:東京都調布市/代表:山川博功)は、ウエスタンユニオンのクロスボーダー決済サービスの利用を開始した。
ビィ・フォアードのユーザーは中古車の購入において、現地にあるウエスタンユニオン取扱店舗での現地通貨による現金決済が可能となる。
550,000を超える店をつなぐグローバルリーダー、ウエスタンユニオン
今回の連携により、顧客は中古車を購入する際、ウエスタンユニオンの取扱店舗から現地通貨で現金による支払いが可能となる。
バハマ、チリ、コンゴ民主共和国、モンゴル、ニュージーランド、タンザニア、ウガンダ、ザンビアの8か国で決済サービスを開始しており、今後も対象国は拡大していく予定だ。
ウエスタンユニオン(NYSE:WU)はクロスボーダー・マルチカレンシー資金移動サービスにおけるグローバルリーダーである。
ウエスタンユニオンのオムニチャネルプラットフォームはデジタル世界と物理的世界をつなげ、海外顧客や企業が資金を迅速かつ容易に、また高い信頼性のもとに受け渡すことを可能とする。
2019年9月30日時点で、ウエスタンユニオンのグローバルネットワークには550,000を超える取扱店が存在し、200以上の国や地域にてウエスタンユニオンのブランドサービスを提供、数十億の口座へ送金することが可能となっている。
2018年に最も急成長を遂げたデジタルチャネルであるwesternunion.comも、世界75カ国およびその他の地域において利用が可能だ。
世界200の地にルートを持つ越境ECサイト「beforward.jp」
越境ECサイト「beforward.jp」は、中古自動車をはじめ、自動車パーツ、スマホやパソコン、コピー機などの電化製品、農業機械、さらには生活用品を世界の約200の国と地域に輸出販売を行っている。
販売から輸送まで一気通貫で行うため、顧客が安心して商品を購入できるのが強みだ。
海外からのアクセスは月間6,000万PVと日本随一の越境ECサイトであり、主力商品の中古自動車の販売台数は2018年度実績で年間16万6,745台である。
購入画面には各国ごとの送料を含めた通関費用、関税を除く総額を提示するようにしているのも特徴の一つだ。
ネットワークの活用で決済手段の選択肢を増やす
中古車の購入においても決済サービスの多様性は顧客からのニーズが高く、今回のサービス導入が決定した。
ウエスタンユニオンは世界中に多くの取扱店ネットワークを有するため、顧客は最寄りのウエスタンユニオン取扱店舗での現金による支払いが可能となる。
本サービスの開始により、ビィ・フォアードの顧客は銀行送金、PayPal, Bitcoin、ウエスタンユニオンなど、様々なニーズにあわせた決済サービスのご利用が可能となり、利便性と多様性が高まることで、更なる販売の増加が期待される。