動画上の情報に「さわる・キャッチする」 C CHANNELが新動画ソリューション『TIG Live』のデモを実施
C Channel株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:森川 亮、以下C Channel)が運営する動画メディア『C CHANNEL』は、パロニム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小林 道生、以下パロニム)の提供する「TIG(ティグ)」とコラボレーションし、「TIG Live(ティグ ライブ)」のデモンストレーションを実施した。
動画上の情報に「さわる・キャッチする」
C Channelが運営する日本最大規模の女性向け動画メディア『C CHANNEL』は、パロニムの提供するさわれる動画テクノロジー「TIG」とコラボレーションし、ライブストリーミング中に画面をさわるだけで知りたい情報を取得できる動画テクノロジー「TIG Live」のデモンストレーションを実施した。今回のコラボレーションをきっかけに、2020年1月から3月限定で「TIG×C CHANNELトライアルパッケージプラン」の提供を開始することも決定しているとのことだ。
TIGとはパロニムが開発・提供する”さわれる”動画テクノロジーだ。動画視聴中に、商品や音楽、料理、人物、場所など、気になったものに直感的に「さわる」(TIGる)だけで、瞬間的に情報をストックし、キャッチできる。ストックした情報の詳細ページへは、視聴中や視聴後など、ユーザーのタイミングで自由に閲覧でき、商品の購入ページや、出演者の情報、アクセスマップや、音楽ダウンロードページなど知りたかった情報へとダイレクトにアクセスすることが可能だ。
TIG×C CHANNELパッケージプランの概要
2020年1月から3月限定で「TIG×C CHANNELトライアルパッケージプラン」の提供が開始される。5G時代に備え「見る」だけの動画ではなく「物・人・コト・場所・音」等に対し、画面に「さわる」動画の新しい形を追求。
日本最大規模の女性向け動画メディアとして、F1層への認知・興味喚起に強みを持つ『C CHANNEL』に、さわれる動画テクノロジー「TIG」を導入することで、さらに、ユーザーへの商品の購買や理解促進等に強みをあわせ持つメディアへと進化させるという。
また従来動画広告出稿者は、再生数と視聴完了率しか取得できず詳細な効果測定を行うことが困難だった、TIGを使うことでユーザーのタップ、ストック、ジャンプ等の視聴行動データが分析できるようになり、さらにタッチポイントを0.1秒ごとに可視化できるヒートマップ機能等を使って、今まで計測できなかった視聴者の興味関心を細かく分析できるようになるとしている。
動画プロモーションの効果を最大化
2019年11月13日(水)~15日(金)に幕張メッセで開催された「デジタルコンテンツEXPO 2019」にて、『C CHANNEL』とさわれる動画テクノロジー「TIG」がコラボレーションし、ライブストリーミング中に直感的に画面をさわるだけで知りたい情報を取得できる動画テクノロジーを実施した。
ブース内の大型モニターにて「TIG Live」を配信しながら、ライブ映像でも気になったアイテムをさわるだけで、知りたい情報をストックし、さらに詳細ページから購入することまでを可能とした5G時代の新サービスを多くの来訪者に披露した。
C Channe社では新ソリューションによって『C CHANNEL』と「TIG」がタッグを組むことによって、両社の持つ強みが融合され、動画プロモーションの効果を最大化することができるとしている。同時に「動画→検索」が不要となることで、検索リテラシーや言語依存による言葉の壁も解消され、誰でも平等に、且つ、直感的に「情報⇔動画」を楽しめるようになるとのことだ。
モバイルの5G時代本格化を前に、EC市場にとどまらず動画関連のソリューションは一気に熱を帯びている。これまで一般的に画像を直接タップして情報へアクセスできる仕組みは多く提供されてきたが、これが動画でも可能になるということだ。将来的に動画をタップして購買行動へとつなげるといった使い方も想定でき、今後の展開からも目が離せそうにない。