画像で決まるECの購買率。popIn Actionで画像検索に利用された画像が18,000枚を突破

ECのミカタ編集部

popIn株式会社(本社:東京都港区/代表:程涛、以下「popIn」)が提供するEC向け画像認識AIサービス「popIn Action(ポップイン アクション)」は、2019年4月1日から提供を開始以来約8ヶ月で、popIn Action経由の累計流通総額が2億円、画像検索機能による画像アップロード総件数が18,000枚を突破した。

利用するEC事業者の流通金額が2億円を突破

利用するEC事業者の流通金額が2億円を突破

画像認識AIサービス「popIn Action」は、2019年4月のサービス提供開始以降、訪問者がECサイトで目当ての商品を見つけやすくするべく、サービス導入を拡大してきた。

今回、導入するEC事業者が増えていく中で、popIn Action経由での流通金額や画像検索機能による画像アップロードの枚数を独自に集計。
結果、2019年12月17日時で、popIn Action経由でのEC事業者の流通金額が2億円を超え、画像検索による画像アップロード枚数は18,000枚を突破したことがわかった。

Eコマース向け画像認識AIサービス「popIn Action」とは

popIn Actionは、ECサイトの訪問者が目当ての商品を見つけやすくするサービスだ。
閲覧中の商品に似ている商品を簡単に探せる類似アイテム検索機能や、デバイスに保存している写真や画像をアップロードして類似アイテムを検索できる画像検索機能などが搭載されている。

独自の画像認識技術を活用し、商品画像から色・柄・形・素材などの要素を取得することで類似したアイテムを表示できることから、ユーザーの行動履歴などは必要なく、簡単にサイト内に搭載できるのが特徴だ。

商品画像の比較の質を上げることで、ECにおける購買意欲を高める

商品画像の比較の質を上げることで、ECにおける購買意欲を高める

popIn Actionには、2つの機能が搭載されている。

1)類似アイテム検索機能
ECサイトの閲覧中商品と画像が似ている商品を、レコメンド表示する機能
2)画像検索機能
スマホやPCに保存されている写真や画像をサイト内でアップロードすることで、同じサイト内から類似した商品を表示する。

ECサイトは実際に商品に触れることができないため、商品画像はユーザーにとって重要な判断材料だ。
協調フィルタリング方式のレコメンドサービスと併用してpopIn Actionを導入・利用することで、ユーザーの画像による比較検討を促し、購買意欲を高め、最終的に購入に繋げることが可能となる。

画像検索は、現代の商品の探し方の主流

サイト訪問者がアップロードする画像は、インスタグラムのスクリーンショットの画像、雑誌やテレビを撮影した写真、人物を撮影した写真などが多い結果となり、多くの利用者がそうしたメディアから画像を介して買い物に必要な情報を得ていることもわかった。

今後も、ECサイトで買い物をする訪問者に対して新しい商品の探し方を提案することで、より簡単に目当ての商品に辿り着く利便性の高い世界を目指していく。


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