常に現場に立つスタッフ目線で。株式会社ストリーム、3PL実現に向けて組織体制を変更。
株式会社ストリーム(本社:東京都港区/代表:齊藤勝久)は、物流倉庫・受注管理・出荷の包括的な物流支援サービス(3PL:Third(3rd)Party Logistics)を、自社事業の柱にするべく組織体制の変更等を行った。本格的事業化に向け強化を図っていく。
グーグルも認める優良ネットショップを展開
株式会社ストリームは「ECカレント」をはじめ、インターネット通販サイト運営で培った販売から物流までワンストップで管理する質の高いシステムを、インターネット通販事業者に対して提供してきた。
特に「ECカレント」は2013年に、日本で初めての世界の優良ネットショップとしてグーグル社より高い評価も得ている。
3PLを実現するための3要素
ストリーム社のネット通販を強固なものにしているのは、販売側と顧客それぞれの立場に立って考案された円滑なシステム運用にある。
1)倉庫管理システム(Warehouse Management System)
荷主から提供される出荷データをもとに、ロジックなど、様々な仕様構成が可能。
出荷実績データのインターフェースの自由に変更が可能であり、各種上位システムにも簡単な作業でアップロードできる。
2)システム自動連携
顧客が現在使用しているカートや受注管理ソフト、基幹システムといった注文管理システムと、自社の倉庫管理システムとのシステム連携を構築。
APIなどを用いて、荷主毎の固有のシステムカスタマイズにも柔軟に対応する。
3)ローコストオペレーション
ストリーム社は、物流業務は現場のスタッフが主役と考えている。
経験の浅いスタッフでも迷うことなく作業出来るように、人材教育に力を入れ、ローコストオペレーションでの運営を実現する。
在庫管理システムと連動し、人為的ミスの発生を極力抑えるために倉庫に工夫・配慮し、受注データの自動化・省力化のためシステムにより個別に同梱物の設定も可能となっている。
これらの要素が、今後自社を支える3本の柱、3PLを実現していくことになるだろう。
インターネット通販事業を通じて得られた人脈やノウハウをフル活用
ストリーム社は、これまでインターネット通販事業を通じて培った人材・運送・資材といった協力企業との幅広いネットワークを活かし、今後も一層のサービス向上に努めていく所存だ。