ECサイトもバリアフリーに。3社連携で企業サイトのバリアフリー化を支援

ECのミカタ編集部

Wovn Technologies株式会社(本社:東京都港区/代表:林鷹治、以下「Wovn Technologies」)は、株式会社電通デジタル(本社:東京都港区/代表:川上宗一、以下「電通デジタル」)およびファシリティジャポン株式会社(本社:東京都千代田区/代表:イヴ コルニュ、以下「ファシリティジャポン」)と業務提携契約を締結した。
企業の自社サイト、自社ECサイトをあらゆる世代に向けて使いやすくする、バリアフリー化を支援するサービスの本格提供を開始する。

3社の連携で自社サイトをつかいやすく

3社が今回の提携を通じて緊密に連携することにより、従来以上に高精度、高スピードでのサービス実装を実現し、企業サイト、企業のECサイトのバリアフリー推進を1パッケージで提供する。

Wovn Technologiesの「多言語・多文化対応」とファシリティジャポンの「アクセシビリティ・ユーザビリティ対応」という技術的な優位性を有する2つのサービスに加え、電通デジタルの「IA設計、UI設計、UX設計」を組み合わせて全体最適の設計を行うことにより、実現に至った。

数多くの導入実績を持つ「WOVN.io」と「FACIL'iti」

「WOVN.io(ウォーブンドットアイオー)」は、ウェブサイト・アプリを最大40ヶ国語に多言語化し、海外戦略を成功に導く多言語化ソリューションだ。
既存のウェブサイト・アプリに後付けすることができ、多言語化に必要なシステム開発・サイト運用、翻訳にかかる不要なコストと人的リソースを削減するため、大手企業をはじめ15,000サイトへ導入されている。

一方「FACIL'iti(ファシリティ)」は、フランスのベンチャー企業である。
フランスの障害者協会や各団体の協力のもと、5年の歳月をかけて開発したデジタルソリューションで、フランスを中心としたグローバル企業350社以上に導入されている。
加齢などに伴い動作や認識の疾患を抱える人々のウェブサイト閲覧環境を向上させるため、悩みのタイプに応じて画面を自動的に最適化する。
既存のウェブサイトの構造を変更することなく、1つのタグを挿入するだけで導入できることから、ウェブアクセシビリティ対策を低コスト・短期間で実施できることが魅力となっている。

デジタルテクノロジーにおいても高齢化への対策を

高齢化が進む日本国内において、シニア層のインターネットの利用率は年々上昇している。

総務省の調査によると、2018年には、60代で75%以上、70代で50%以上という結果が公表されており、非常に大きな市場へ成長していることがわかる。
また、高齢化に伴う人手不足によって、在留外国人の急増や、インバウンドによる訪日外国人の増加が続いているのも実情だ。

そのため、今後多くの企業に「シニア対応」「多文化・多国籍化」を念頭においた対応が求められている。
デジタルテクノロジーを活用したサービスにおいても例外ではなく、持続可能な開発目標(SDGs)の観点においても、優先的に取り組むべき重要な課題とされている。

今回の業務提携により、SDGs時代に向けて、企業の自社サイト、自社ECサイトのバリアフリー化を高精度、高スピードで支援することは、EC業界のみならず日本経済全体に影響を与えることとなるだろう。


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