アビームコンサルティングとBORN社がパートナーシップを締結。自社ECの強化に

ECのミカタ編集部

アビームコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区/代表:岩澤俊典、以下「アビームコンサルティング」)は、eコマースおよびカスタマーエクスペリエンスデザイン(CX)の分野においてグローバルで実績を持つBORN社とパートナーシップを締結した。

EC事業サービスをワンストップで

本協業により、事業開発、構想策定といったビジネスコンサルティングからクリエイティブ、ECソリューションの導入・運用監視まで、EC事業開発におけるあらゆるニーズにワンストップで対応する体制が構築されることになる。

サービス展開の第一弾として、新サービス「DXを加速するEC立上げ支援サービス」の提供を開始。

主なメリットは3つだ。

ノウハウの融合で3つの特長を有する

ノウハウの融合で3つの特長を有する

アビームコンサルティングのビジネスコンサルティングのノウハウと、グローバルでトップ企業のeコマースに採用されているBORN社の顧客体験マネジメント、eコマースのノウハウを融合させ、ワンストップでEC事業化を支援する。

主な特長は以下の3つだ。

1)BORN社のテンプレート(デザインと機能)の活用

BORN社のテンプレートは、40の業界、500を超えるデジタルトランスフォーメーションのノウハウが詰まった各種業界に対応する。リソースやノウハウがなくともデザイン、機能面において最先端のトレンドを取り入れることが可能だ。

2)ECパッケージのグローバルリーダーである3社に対応したECサイト構築用プラットフォーム

「Adobe Commerce Cloud®」「Salesforce Commerce Cloud」、「SAP C/4HANA®」の3社に対応するEC構築プラットフォームを活用し、豊富な経験を有したコンサルタントが検討段階から事業者を支援する。パッケージごとに機能調査や対応可能なベンダーを探す負担から解放し、企業は事業化に集中することが可能になる。

3)アビームコンサルティングのコンサルタントがビジネスとITの双方の視点からマネジメント

アビームコンサルティングのコンサルタントは日本企業とビジネスに精通している。ITと双方の視点からマネジメント事業開発のノウハウに加え、基幹システムとの連携などeコマース構築に伴うテクニカルな課題解決を含めてビジネスをデザイン。

最短3カ月で、最先端トレンドを取り入れたグローバル展開可能なEC事業の立ち上げを実現する。

日本のEC市場を牽引する、自社ECの強化に

日本のEC市場を牽引する、自社ECの強化に

従来の日本のEC市場は、集客力のある大手マーケットプレイスを中心に発展してきたが、顧客体験の高度化や、ブランディング、出店料などの観点から自社ECを強化する企業が増加している。

一方、EC事業化においては自社リソース・ノウハウ不足や、事業化までの各工程で多数のベンダーに対応する負荷が高く、迅速な事業化を阻害する課題となっていた。

中小企業だけではなく、大企業も同様に悩みを抱えているのだという。しかし、規模感が大きくなるとそれに見合う支援を行える企業も限られてくるため、アビームコンサルティングとBORNの提携はグローバルブランドにとっては朗報とも言える取り組みだ。

今は、多様かつ急速な市場ニーズの変化に伴い、多くの企業が新しいビジネスチャンスを模索するため eコマースでのビジネスを強化している。中小企業、大企業問わず、競争上の優位性を獲得・維持するためには、迅速かつ戦略的な eコマースプラットフォームの構築が重要だ。

今後はEC事業のビジネスモデル・プラットフォームアセスメント、グローバル展開アセスメント、クリエイティブサービス、CXアドバイザリーなどのサービスを順次展開する予定。より幅広く、深いEC支援を目指していく。


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