世界で2,500社以上が導入しているクラウドサービス、日本国内販売開始へ
日本ライフレイ株式会社(本社:アメリカ合衆国/代表:クレイグ・カネコ)は、クラウドサービス(PaaS)のLiferay DXP CloudとBtoB eコマース向けLiferay Commerceに関し、2020年4月6日(月)より日本国内での販売を開始することを発表した。
大企業でのデジタルサポートに役立つ Liferay DXPを日本でも
企業のポータルソリューション構築に用いられている既存製品 Liferay DXP(デジタル・エクスペリエンス・プラットフォーム)は、主に大企業向けのイントラネットやカスタマーポータル、公開ウェブサイトなどといったポータルソリューションの構築に用いられている。
今回、さらなる付加価値を提供する、Liferay DXP Cloud と Liferay Commerce の販売を開始する。
Liferay DXP CloudとLiferay Commerceの双方で企業のeコマースをサポート
Liferay DXPのクラウドサービス版(PaaS)であるLiferay DXP Cloudは、大企業に最適なポータルソリューション構築を、容易に実現することができる。
インフラストラクチャを構築する必要がないため、市場投入期間の大幅短縮を期待することができ、リソースをコア業務へ集中できるのが強みだ。
一方Liferay Commerceは、Liferay DXPのアドオンとしてBtoBにおけるeコマースに特化したウェブカタログ機能を提供する。
Liferay DXPがベースとなっているため、多言語やマルチデバイスへの対応、細かな権限管理、直感的な操作性などを備えており、さらにBtoBに特化したカタログ管理やコンテンツ管理を行えるようになっている。
導入企業が Liferay DXP で構築したポータルソリューションと、Liferay Commerce で作成したウェブカタログを同一プラットフォーム上で管理することができるため、データやコンテンツを一元管理できる点も特長だ。
世界中で2,500社以上に導入されているLiferay DXP
現在国外で提供されている Liferay Commerce には、ウェブカタログ機能以外に注文や支払い、出荷に関する機能も備えているが、日本国内での提供は未定となっている。
Liferay DXPは他ツールやレガシーシステムとの連携を得意としており、大手企業を中心に、世界で2,500社以上への導入実績がある。
今回の日本国内販売開始をきっかけに、今後も世界に通用するサービスが日本に流入してくることに期待したい。