【Hamee調べ】生活者の6割が、余剰在庫は「解決されるべき」エシカルEC「RUKAMO」ローンチに向けて

ECのミカタ編集部

Hamee(ハミィ)株式会社(本社:神奈川県小田原市/代表:樋口敦士、以下「Hamee」)は、3月中にサステナブル(持続可能)なエシカルEC「RUKAMO」をローンチする予定だ。
サイトオープンを前に、生活者の「商品ロス」に関する意識調査を実施した。

85%が「知らない」。環境に配慮する気持ちはあるものの、SDGsへの認知度は低い

85%が「知らない」。環境に配慮する気持ちはあるものの、SDGsへの認知度は低い

生活者の約85%が「SDGs」(持続的な開発目標)について知らないという実態が判明した。

くわえて、50%を超える人が環境配慮に関するキーワードについて身近に感じていないということがわかり、SDGsへの認知、理解はまだまだ進んでいないようだ。

一方で、製品購入を検討する場合の判断基準として、「人や社会・環境に配慮された製品であること」を意識する生活者は10年前より増加している。

SDGsに示される17の目標のうち、個人の生活において、日常的に取り組めると思う目標について、1位が「ジェンダーの平等を実現しよう」、2位が「つくる責任つかう責任」、3位が「人々に保険と福祉を」という結果が得られた。

SDGsの内容までは知らなくとも、意識している生活者は増えていると言えそうだ。

60%が余剰在庫は「解決されるべき」。自らの生活でできることを探す

60%が余剰在庫は「解決されるべき」。自らの生活でできることを探す

「つくる責任つかう責任」に付随して、余剰在庫に関する考えを聞いたとこ ろ、生活者の60%以上が「解決されるべきである」と回答した。

約24%は「解決されるべきであり、 自らの生活でできることを行いたい」というように自主性もうかがえる結果となった。

エシカル消費を意識する生活者に、「RUKAMO」の提案

エシカル消費を意識する生活者に、「RUKAMO」の提案

Hameeは、3,790社のEC事業者との取引を通じて、業界内での売れる見込みが少ない余剰在庫・滞留在庫や大量廃棄について危機意識をもっていた。

具体的な数字として、ネクストエンジンを通じて試算するだけでも、600億円以上に上る在庫商品があることが判明し、エシカルEC「RUKAMO」のリリースに至り、今回の調査を実施している。

SDHameeは、3,790社のEC事業者との取引を通じて、業界内での売れる見込みが少ない余剰在庫・滞留在庫や大量廃棄について危機意識をもっていた。

具体的な数字として、ネクストエンジンを通じて試算するだけでも、600億円以上に上る在庫商品があることが判明し、エシカルEC「RUKAMO」のリリースに至り、今回の調査を実施している。

SDGsの実現には、メーカーや小売りと生活者が、まずは立ち止まってモノについて、知って考え、実践に移す必要があるだろう。「RUKAMO」がそのきっかけとなることに期待したい。


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