株式会社YONDE設立!AR(仮想現実)広告事業をメインに
株式会社YONDE(本社:福岡県福岡市/代表:田坂洋一)は、ARを使った新しい広告表現の構築を目指し、2020年1月14日に設立された。
AR(仮想現実)を活用した広告事業を展開
株式会社YONDEの制作するコンテンツは、AR化したプロダクトを単純に表示させるだけではなくWebGLなどと組み合わせ様々なシチュエーションを作り込み、表現豊かに世界観をアピールできるサービスだ。
アプリを使用せずにWebサイト上でARを体験できる技術「WebAR」を使って開発しているため、アプリのダウンロード無しでコンテンツを見ることが可能となる。広告の受け手に負担をかけないという点でも魅力的だ。
「そこにないものを、まるで存在するかのように視覚させる」AR技術の活用
株式会社YONDEは、デジタルハリウッドが運営する起業家・エンジニア養成スクール「ジーズアカデミー福岡」第1期(全日制コース)卒業生である田坂洋一氏によって設立された。
広告の新たなスタンダードを確立するという理念のもと、AR広告制作を主力事業としている。
AR広告でコンバージョン率の向上も狙う
AR広告は、コンテンツの視聴時間や、コンバージョン率が向上するというデータも出ている。
AWE2019(Augmented World Expo)において、Houzz社(家具・インテリアEC)でARを使用したユーザーのコンバージョン率が11倍になったと報告があった。海外ではすでにブランドの有効なプロモーション手段としても使われている。
株式会社YONDEは、ARを使った新しい広告表現の構築を目指している。今後は蓄積したノウハウや技術力を活用し、自社サービス展開にも力を入れていく方針だ。