「ebisumart」が「メルペイ」とのシステム標準連携を予定

ECのミカタ編集部

株式会社インターファクトリーが提供するクラウドECプラットフォーム「ebisumart」は、フリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」と国内ECベンダーとして初めてのシステム標準連携を、2020年5月中旬を予定していると発表した。

なぜシステム連携をするのか

ネット通販市場の急速な拡大に伴い、顧客がECサイトで買い物をする際に選択する決済方法も多種多様化している。

幅広い年代の顧客を獲得するために、EC事業者は顧客のニーズやライフスタイルに合わせた決済方法を有効に選択することが重要なポイントだ。

EC事業者の課題の一つに、顧客がECサイトでお買い物をする際、個人情報やカード情報を入力する煩雑なステップにより離脱してしまうことがある。インターファクトリーはこの課題を解決するため、月間アクティブ利用者数1,500万人を超える「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」と国内ECベンダー初のシステム標準連携を2020年5月中旬より開始する。

これにより、「ebisumart」を利用するEC事業者は、初期投資を抑えながら、「メルペイ」を簡単かつ低価格で導入することができる。

サービス概要

「メルペイ」が導入されたECサイトでは、顧客がフリマアプリ「メルカリ」に登録されている売上金※1 の他、「メルペイスマート払い※2」や、普段利用している銀行を登録し「メルペイ(オンライン決済)」に残高をチャージすることでお買い物が簡単になる。結果、新規会員登録から購入に至るまでのステップを軽減し、事業者の課題解決に貢献する。

また、2回目以降もフリマアプリ「メルカリ」のユーザーとしてアプリを起動するだけでスムーズに買い物ができるようになるため、新しくアカウントを作成したり、パスワードを覚えたりする必要がない。同時に、支払い時にポイント還元などの各種キャンペーンが利用でき、顧客の利便性向上につながる。

※1:売上金を利用するには、所定の設定又はポイント購入する必要がある。
※2:今月の購入代金を、翌月にまとめて支払い(清算)できるサービス。メルカリでのお買い物や、メルカリ以外のWebサービス、ネットでの買い物およびコンビニなど全国のメルペイが使えるお店での支払いに利用可能。

導入メリット

(1)メルカリの売上金とメルペイスマート払いによる売上貢献

年間5,000億円を超えるメルカリの売上金と独自のあと払いサービスである「メルペイスマート払い」がECサイトでの買い物に利用可能になる。通常の財布とは違うお金が利用できる事により、購入単価や購入回数の増加が見込め、売上の向上が期待できる。

(2)購入時の煩わしい情報入力の手間を省略する、簡単決済の導入

顧客は、「メルカリ」のユーザーとして支払い内容を確認するだけで、煩わしい情報を入力することなく、簡単に安心してお買い物ができるようになるため、コンバージョン率や離脱率の改善が期待できる。

(3)決済時に必要な個人情報の管理が不要

初めて訪問するサイトでのお買い物時でも、決済時に必要な情報の入力が不要となり 、スムーズな決済が可能です。銀行口座などの決済時に必要な個人情報の管理は株式会 社メルペイで行うので、ECサイト側ではセキュリティリスクが少なく運用コストも削減 できます。

スマホ決済サービス「メルペイ(オンライン決済)」とは

「メルペイ」は、フリマアプリ「メルカリ」で利用できるスマホ決済サービスである。

「メルカリ」の売上金※1の他、普段利用している銀行を登録し「メルペイ」に残高をチャージすることや、チャージレスな「メルペイスマート払い」を利用することで、スマートフォンを使ってお店や「メルカリ」でお買い物が可能となる。非接触決済サービス「iD」※2、コード決済のいずれも対応しており、コンビニエンスストアやレストラン、ドラッグストア、ファストフード店をはじめ、全国のお店で利用することが可能。

※1:売上金を利用するには、所定の設定又はポイント購入をする必要がある。
※2:「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標。

今回のシステム連携で決済方法の選択の重要性が再確認できるだろう。多種多様な顧客ニーズに合わせ、事業者は決済方法を見直してみてはいかがだろうか。


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