オンライン決済割合9割!GW中はECでのオンラインショッピングが増加【Kyash消費動向調査】

ECのミカタ編集部

株式会社 Kyash(本社:東京都港区/代表:鷹取真一)は、自社で運営するウォレットアプリ「Kyash」において、ゴールデンウィーク中の消費動向を分析するため、該当期間において使用頻度の高い「Kyash」ユーザー1万名の購買データを元に統計情報として作成し、消費動向調査として公表した。

調査概要

<調査対象>
2020年4月29日~5月6日において、ウォレットアプリ「Kyash」の使用頻度の高いユーザー1万名

<調査方法>
調査対象ユーザーの購買データを統計情報にして集計

オンライン決済の金額・回数・単価すべてが実店舗を上回る

オンライン決済の金額・回数・単価すべてが実店舗を上回る

実店舗とオンラインの決済金額割合についての調査では、全体のオンライン決済金額の割合は87.3%とオンライン決済が浸透しつつあることがわかった。
実店舗における決済金額の割合は年代が上がるごとに増加しており、全年代においてオンライン決済金額が実店舗決済金額を大幅に上回る結果となった。

オンライン決済回数の割合も83.5%で、全年代においてオンライン決済回数が実店舗決済金額を大幅に上回っている。
やはり年代が上がるごとに実店舗における決済回数割合が増加しており、小銭を出さずに決済できる利便性の高さが決済回数を押し上げていると考えられる。

また、決済金額/決済回数から算出した一回あたりの決済金額を決済単価として計上したところ、オンライン決済の決済単価も全年代で実店舗の決済単価を上回る結果となった。
オンライン決済の決済単価は全年代で2,000円代であるのに対し、実店舗での決済単価は1,000円代に留まっているようだ。

オンライン決済の利用先はECが大半

オンライン決済の利用先はECが大半

決済回数が多い上位50社の加盟店を業態別、年代別に分類したところ、各年代においてEC、コンビニ、スマホ決済、スーパーが上位となった。

EC、コンビニ、スマホ決済、スーパーの決済金額についての調査では、各年代においてECの決済金額がその他を大幅に上回ることがわかった。

「新しいお金の文化」を創造する

実店舗でのオンライン決済は、おそらく財布を取り出す手間を省きたい、少しでも時間を短縮したい、ポイントをつけたい、というニーズを抱えた社会人を中心に伸びてきているようだ。
ECが上位にあるということは、多くの人がネットでのショッピングを楽しんでいるのだろう。

Kyashは、「価値移動」のサービス・インフラを開発・提供するテクノロジー・カンパニーだ。
「Kyash」の運営をはじめとして、人々のライフスタイルに寄り添いながら、人々の価値観や想いが自由に届けられる「新しいお金の文化」を創造することを目指す。
Kyashは、今後も新しい価値移動のインフラづくりを通じて、想いを自由に届けられる仕組みを構築していく所存だ。

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