D2C事業診断サービスで課題を洗い出し!無償提供開始へ
株式会社SUPER STUDIO(本社:東京都目黒区/代表:林 紘祐、以下「SUPER STUDIO」)は、D2C事業を展開するメーカーに向けて、D2C事業課題の洗い出しができるD2C事業診断サービスを開発した。
30個の設問に回答するとD2C事業の状態を診断し、課題や改善に向けたヒントを提案するもので、6月12日(金)より無償で提供開始している。
ネクストアクションの提案も
D2C事業診断は、SUPER STUDIOがこれまで多くのメーカーのD2C支援を行ってきた経験に基づくノウハウから、D2C事業の立ち上げ・運営に必要な工程をデータ化し、設問に落とし込んでいる。
診断はWeb上で完結し、無期限で利用が可能。D2Cの特徴である、デジタル、ブランディング、ユーザコミュニケーション、サプライチェーン、マネジメントの5つの要素において課題洗い出しが可能な設問を設定している。
設問に回答することで各項目がスコアリングされ、診断結果画面では108通りの結果パターンから事業のスコアリング結果(強み)と事業課題、事業課題に対するネクストアクションの提案を提示する。
所要時間は5分
開発にあたっては、D2Cや広くブランド立ち上げに必要となる要素を100個以上リストで洗い出し、これらすべての要素を30問に凝縮しているため、事業規模や事業フェーズを問わず利用可能となる。
アンケート形式の設問に回答していくことで、事業運営における強みや課題、ネクストアクションにつながる気づきを所要時間約5分で得ることが可能だ。
うまく活かせていないD2C事業
D2Cはユニークな世界観を創造するブランディング、サプライチェーンの最適化を意識した各種オペレーションの立ち上げ、エンドユーザとのコミュニケーション設計など、エンドユーザのその時々の消費行動に適応できる幅広い領域のナレッジが必要とされている。
事業の構想段階ではD2Cの利点を意識できていても、事業が拡大し日々様々な課題に向きあうことにリソースを取られてしまい、D2Cの利点をオペレーションに落とし込めないメーカーが多いのが実態だ。
例えば、ブランディング戦略は高度なレベルで練られているものの、その戦略を活かした適切なデジタルプロモーションができていない事例などが見受けられる。
多くのD2C事業を支援してきたSUPER STUDIOだからこそ成せる今回の施策。D2Cの運営は今後さらに激化していく中、自身の事業が今どの位置にいるのか把握するのは非常に重要だ。