『楽楽B2B®・楽楽リピート®』がAPIを公開　今使っているシステムとの連携がスムーズになりB2B ECとサブスクECを後押し

株式会社ネットショップ支援室（本社：東京都新宿区、代表取締役：泉 成人）は、「楽楽B2B® 」において、API機能「楽楽B2B® API」の提供を開始し、あわせて「楽楽リピート®」において、API機能「楽楽リピート® API」の提供を開始した。

2つのシステムでAPIの公開を開始

ネットショップ支援室は、企業間の取引を電子化するB2BカートWEB受発注システム「楽楽B2B® 」において、受注・顧客関連情報が取得できるAPI機能「楽楽B2B® API」の提供を開始した。また同社は、2020年6月16日（火）に、D2C・リピート通販特価ASPカート「楽楽リピート®」において、受注・顧客関連情報が取得できるAPI機能「楽楽リピート® API」の提供をあわせて開始した。

API提供により可能になること

◆「楽楽B2B® API」により可能になること

「楽楽B2B® 」では企業間取引において発生する各受注チャネルからの情報を一元管理し、取引先毎に価格や販路を設定した上で決済を実行している。その前後工程で基幹システム、販売管理システム、会計システム、物流管理システムなどとのデータ連携が可能となる。

◆「楽楽リピート® API」により可能になること

[ヘッドレスコマース]

他受注システム →　楽楽リピート®
独自構築ECサイト・LP →　楽楽リピート®
スマホアプリ →　楽楽リピート®

[外部連携（Data Hubとしての役割）]

楽楽リピート® →　CRMシステム
楽楽リピート® →　物流システム
楽楽リピート® →　物流システム

ユーザー事業者の声に対応

今回のAPI提供開始に際して同社では次のように述べている。

「『楽楽B2B®』はリリース以来、『BtoB／企業間取引を電子化・自動化したい』という企業さまに多数導入されてきました。その多くは基幹システム、販売管理システム、会計システム、物流管理システムなどを既に導入しており、データ連携によりシームレスな企業間取引を行いたいという要望を多数いただいておりました。そういったご要望には、これまで個別機能追加やミドルウェアの開発などでサポートしてまいりましたが、今回のAPI公開によりスピーディー／シームレスな連携を図る所存です」

「『楽楽リピート®』はリリース以来、『単品通販』『リピート通販』の自社ECを展開している企業さまに多数導入されてきました。その多くはCRMシステム、基幹・販売管理システム、物流管理システムなどとのデータ連携を、よりシームレスに行いたいというご要望を多数いただいておりました。そういったご要望には、これまで個別でのCSV出力開発にてサポートしてまいりましたが、今回のAPI公開により連携開発をいただくことで自動での連携が可能となり、スピーディー／シームレスな連携を図る所存です」

B2Bに特化した楽楽B2BとリピートECに特化した楽楽リピート双方でAPIが公開された。同社の2つのサービスは、それぞれの分野での確かな実績を積み重ねてきたが、今回のAPI公開により、他のシステムとの連携がよりシームレスに行われることになる。ユーザー事業者の要望に対応する形での公開であり、各事業者における実際の業務を崩すことなく効率化が可能となり、それぞれのビジネスを後押しすることになりそうだ。