次世代粘着シート「INOTACKⓇ」ラインナップ公開。自己粘着で梱包作業をラクに。

ECのミカタ編集部

株式会社イノアックコーポレーションは、次世代粘着シート「INOTACKⓇ(以下イノタック)」に全18品番がラインナップされたことを発表した。イノタックの自己粘着を活かせば、面倒な梱包もスマートにできる。

製品概要

製品概要

製品名:次世代粘着シート「INOTACKⓇ(イノタック)」
ラインナップ:全18品番(2020年7月現在)
用途例:包装・梱包・保護・結束など

使い方はとても簡単で、好きなサイズにカットし、商品を包んだら粘着面同士を圧着するだけ。「イノタック」は一部の品番を除き紙の単一素材でできているため、使用後は古紙としてリサイクルが可能。

さらに、燃やしても有害物質は発生しにくくなっている。食品衛生法・食品、添加物等の規格基準に適合しているため、安心感も得られるだろう。

但し、防臭効果はないので注意が必要だ。

「自己粘着」を生かしたパッケージングシート

「イノタック」は紐やテープ、のりを使わずに、粘着面を合わせるだけで簡単に貼ることが可能なパッケージングシート。発送物の梱包や、引越し時の部分保護にも適している。

高分子ポリマーには、同じ素材同士で互いに引き寄せ合う特性がある。
この引き合うことによる粘着を、自己粘着(自着性)といい、この特性を生かしてポリマーでコーティングしたものが「イノタック」だ。

したがって、粘着面同士は粘着するものの、被包装物には粘着しない。

小規模のEC事業者やCtoC取引にも

小規模のEC事業者やCtoC取引にも

何かと面倒なちょうど良いサイズの梱包資材を探す手間も省け、材料費の削減や梱包時間の短縮につながるため、個人の利用はもちろん、ネットショップや通販などプロユースの梱包資材としても良いだろう。

自粛や在宅の影響で新たにEC運営を始めた事業者や、CtoC取引も活発になってきている。梱包作業を簡易化する「イノタック」の活躍に期待したい。

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