『LOGILESS』と『日立物流ECプラットフォームセンター』が連携 受注処理・在庫管理・出荷に加えて庫内作業も自動化

株式会社ロジレスが提供する「LOGILESS」は、株式会社日立物流と、ECプラットフォームセンターにおける連携を開始した。

ECビジネスを支援するLOGILESS

ロジレス社が提供する「LOGILESS」は、日立物流と、ECプラットフォームセンター(スマートウエアハウス)における連携を開始した。ロジレスは、「物流危機からECを守り、進化させる」というミッションのもと、LOGISTICS INNOVATION STARTUPとして、EC事業者と物流倉庫事業者を連携する物流代行システム「LOGILESS」を提供してきた。

同社はまたLOGILESSの利用を通して、情報の一元化や業務の標準化が進み、煩雑な作業や面倒なやりとりをすることなく、自動出荷や複数拠点出荷が実現できるようになるとしている。さらに全国に40社を超える物流業者ネットワークの中から最適な倉庫を紹介するサービスも展開中だ。

LOGILESS × 日立物流

◆LOGILESS

前述のようにロジレス社は、EC事業者と物流倉庫を連携する物流代行システム「LOGILESS」を提供している。LOGILESSは自動出荷を実現させるためのサービスだ。利用することで、ネットショップからの注文情報はシステムに自動で取り込まれ、出荷情報として倉庫に共有され、倉庫へ指示を出すことなく商品が購入者のもとへ出荷される。EC事業者の反復業務である、受注業務・出荷業務・在庫管理の自動化が進み、売上拡大のために貴重なリソースをかけられるようになる。

◆日立物流・ECプラットフォームセンター

日立物流は、EC物流に特化した物流センターを埼玉県春日部市で運営してきた。EC事業の物流業務に必要な「アセット(自動化・省人化設備)」「システム(情報システム)」「スペース(保管・作業スペース)」「マンパワー(管理者・作業者)」という4つの機能を複数のEC事業者でシェアリングできる物流センターだ。ピッキングから検品、梱包、出荷までの物流オペレーションの70%以上を自動化し、繁閑の激しいEC出荷に対応している。さらに、これらのサービスを従量課金型のシンプルな料金体系で提供することで個別投資や固定費を抑え、EC事業者の小規模スタートや拠点の拡大に貢献する。

実際の庫内作業も自動化

ロジレスでは今回の連携に際し、次のように述べている。

「LOGILESSを使うことで、EC事業者は、受注処理・在庫管理・出荷作業などの物流業務をアウトソースし、自動出荷することが可能ですが、実際の物理的な業務は物流倉庫が行っています。今回、LOGILESSと日立物流 ECプラットフォームセンターとの連携により、業種問わず多くのEC事業者様にとって、実際の庫内作業も自動化されている物流倉庫がご利用いただけるようになります。既に、LOGILESSと日立物流 ECプラットフォームセンターの連携を活用し、自動出荷を開始しているEC事業者もあり、今後も利用者の拡大を進めていく予定です」

EC事業を支えるバックヤードの部分で受注処理・在庫管理・出荷作業などの物流業務を担ってきた同社だが、今回の連携を通して庫内作業も自動化されることとなった。自動化の流れはECビジネスにおいても顕著になってきているが、同市場において、さらなる価値を提示することになりそうだ。

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