広告主のブランドを守る『ブランドセーフアフィリエイト』が登場 フルスピード社が独自開発

ECのミカタ編集部

株式会社フルスピードは、アフィリエイトを実施する広告主のブランドを守るためにブランドセーフティシステム「ブランドセーフアフィリエイト」を自社開発した。

ブランド戦略重視の事業体にも適合

インターネットマーケティング支援を行うフルスピード社は、アフィリエイトを実施する広告主のブランドを守るためにブランドセーフティシステムを自社開発した。「ブランドセーフアフィリエイト」として、2020年7月30日よりサービスの提供を開始する。

サービスの概要は次の通りだ。同サービスのブランドセーフ機能を利用することで、効率的で確実性の高いメディアコンテンツ管理が実現できるとしている。広告主においてはリスクコントロールが容易になり、運用コストの軽減にもつながるという。

美容、EC、健康食品、金融などのジャンルにおいて、すでにアフィリエイトを展開している広告主をはじめ、これからアフィリエイト施策の実施を検討する、大企業などブランド戦略重視の事業体にも適合する。

ブランドコントロールを実現

ブランドコントロールを実現

サービス提供の背景と概要として、同社では次のように述べている。

「アフィリエイト業界には従来より、メディアパートナーの作成したコンテンツを完全に把握することが難しいという課題がありました。近年アフィリエイト業界では、景品表示法・薬機法などの厳格化、肖像権など広告主の管理責任範囲が広がっており、広告出稿の際には売上拡大のためのアクションだけではなく、メディア掲載内容の管理が求められるようになってきています。

しかし、特にアドアフィリエイト(広告出稿により成果を得るアフィリエイト手法)を展開するメディアの管理が難しいなど課題の多い状況です。そこで弊社では、ブランドコントロールを実現することで広告主を守り、ひいては業界全体の発展につながるとも考える、ブランドセーフサアフィリエイト業界の課題解決に向けた、ブランド毀損対策システムを独自開発サービスの開発を行いました」

機能拡張も継続的に行う

また同社は、今後の展望・展開として「ブランドセーフアフィリエイト」リリースキャンペーンとして、初月のサービス利用料を無料にて案内。機能拡張も継続的に行うとしている。

同社では、これまでに培ったアフィリエイトのノウハウと、開発力を組み合わせることでさらにアフィリエイトマーケティングを支援するとしており、今後の展開にも注目と言えそうだ。


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