フェデックスが最新レポートを公表 2020年には世界94,000ヶ所以上で荷物の受取・発送が可能に

ECのミカタ編集部

香港特別行政区、中国-フェデックスコーポレーション(NYSE: FDX)の子会社であるフェデックスエクスプレス(FedEx)は、2020グローバル・シチズンシップ・レポート(GCR)を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見て行く。

フェデックスの最新報告

今年で12年目を迎える同報告では、フェデックスが自社のグローバル・ネットワークを活用して顧客のビジネスを動かし、物資の輸送を通して世界をつなぐ同社の取り組みが示されているようだ。

同報告では、フェデックスの会計年度2019年(2018年6月~2019年5月)における目標への進捗状況に加え、フェデックスが先進技術、先駆的アプローチ、顧客に提供する輸送ソリューションを通じて、どのように世界経済に貢献しているかが取り上げられている。

レポートのサマリー

レポートのサマリー

•フェデックス アジア太平洋地区では950の人の従業員が、フェデックスのCSRプログラム、フェデックス・ケアズを通じて、560を超えるCSR活動に5,470時間超を提供した。

•慈善団体セーフ・キッズ・ワールドワイド(Safe Kids Worldwide)と協力し「子どもの安全な歩行(Walk This Way)」プログラムを継続。2019年にフェデックスのボランティア91人が、慈善団体ジュニア・アチーブメントが行うビジネスアイデアコンテスト、インターナショナル・トレード・チャレンジに426時間を提供し、830人の生徒を直接サポートした。

•オーストラリアのメルボルン空港、アースキン・パーク、レッドバンクのフェデックスのハブ施設が、環境への取り組みを評価され、グリーンスターの4つ星を授与された。

•マレーシアに新設されたフェデックスの施設ジョホール・ステーションには、ソーラーパネルを設置。最大2,100kWh を発電し、月間エネルギー消費量を最大15~18%節減している。

•2009年度から2019年度の間に、フェデックスはCO2排出量を累計40%削減した。

•グローバルで従業員に1,530万ドルの学費援助を実施した。

•フェデックス全体で、総額6,240万ドルの寄付を行った。

世界的物流企業の今後の展開にも注目

世界的物流企業の今後の展開にも注目

世界最大級の総合航空貨物輸送会社であるフェデックスエクスプレス(フェデックス、本社:米国テネシー州)は、迅速かつ高い信頼性の配送サービスを世界220以上の国と地域で提供してきた。

フェデックスは空路と陸路のグローバル・ネットワークを活用し、時間厳守が求められる迅速な貨物輸送、また決められた日時の輸送をマネーバックギャランティー付きで行っている。

Amazonとの関係や買収関連の話題でも視線を集めてきた同社だが、日本での存在感は、比較的ひかえめなものとも見ることができる。今後も同社の世界戦略と日本国内での展開にも注目と言えそうだ。

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