Shopify向け『配送日時指定アプリ』が累計導入数400ストアを突破 飲食店向けに宅配・テイクアウト機能開発も予定
株式会社and.d(本社:東京都町田市、代表取締役:深澤 大気)は、同社の「配送日時指定アプリ」が累計導入数400ストアを突破したことを公表した。
累計導入数400ストアを突破
and.d社は、同社が2019年4月にShopifyユーザーにむけて提供を開始した「配送日時指定アプリ」が累計導入数400ストアを突破したことを明らかにした。同社は「テクノロジーとデザインの力で本当に良いモノと、本当に良いサービスを届ける」をミッションにしたデザインカンパニーだ。
これまでも多くのECサイトの構築・運用支援を行ってきた。また「レコメンドエンジン」「複数配送先指定」など、Shopifyを活用しているECサイトにおいて頻繁に追加要望が挙がる機能をShopifyアプリとして開発・提供している。
アプリで、できること
ECサイトに「配送日時の指定」を組み込むことで、購入したユーザーの予定に合わせた配達ができ、事業者・配送会社・ユーザーという各ステークホルダーに対して配送の円滑化を提供する。
◆主な機能
・配送業者ごとに配送時間帯の設定(管理者画面)
・配送業者に合わせて表示する時間帯を設定可能
・配送業者に合わせて表示する時間帯を設定可能
今後も機能を拡充していく
公表に際して同社では次のように述べている。
「世界的に活用が進み日本でもユーザー数を伸ばしているShopifyですが、まだまだ日本の商習慣に合った機能は充実しきっておらず、日本向けアプリも現状多くはありません。特に日本のShopifyユーザーから課題に挙がるのが『日本の配送会社に合わせた配送日時の指定を受け付けることができない』ということでした。
(中略)
そこで当社は2019年4月、日本のShopifyユーザーにむけた『配送日時指定アプリ』の提供を開始しました。そして2020年6月、累計ストア数が400社を突破いたしました。今後は本アプリをベースとして、”宅配やテイクアウトを行う飲食店さま”に向けた新機能の開発も行っていく予定です」
ECショップ開設プラットフォームとして世界で存在感を示すShopify。そこでの課題に対応する同アプリは、今回の金字塔をマイルストーンとして、さらに日本のECショップのビジネスを支援していくことになりそうだ。