SHIPSが、プラスチック製ショッピングバッグを廃止へ 環境に配慮したSHIPS REDUCE BAG ACTIONを推進

株式会社SHIPSは、プラスチック製ショッピングバッグの廃止を行い、環境への影響軽減にむけて施策を推進していく方針であることを公表した。

サステナビリティ活動を推進

株式会社SHIPS(代表取締役社長:三浦義哲、東京都中央区)は、これまで店頭で子供向けに渡していたラミネート加工や不織布素材のショッピングバッグから環境負荷低減をめざし環境配慮型紙袋への仕様変更と原則としてプラスチック製ショッピングバッグの廃止を行い、環境への影響軽減に向けて施策を推進していくという。

これと同時に、より環境への配慮を考えてショッピングバッグ自体を減らしていくためのREDUCE推進も行う方針とのことだ。また今後も企業CSRプロジェクト「ONE SHIPS ACTION 」の取り組みの中でファッションを通じてさまざまなサステナビリティ活動を継続していくとしている。

SHIPS REDUCE BAG ACTION概要

SHIPS REDUCE BAG ACTION概要

同社の施策として、2020年9月1日(火)より、店舗での買い物の際に、顧客がショッピングバッグの使用を辞退すると、1回の辞退につき10円を公益社団法人国土緑化推進機構運営「緑の募金」に寄付する。また同時にSHIPS Member’s Club会員様には当アクションへの感謝の気持ちとしてメンバーズポイントが10pt付与される。

◆SHIPS REDUCE BAG ACTION実施店舗

-SHIPS全店舗
-SHIPS any全店舗
-SHIPS KIDS全店舗
-SHIPS Days豊洲店
-SHIPS OUTLET全店舗

※各ECモールでは実施されない。

持続可能な未来のために

1952年、創業の三浦商店を元に”ミウラ”の屋号のもと、輸入カジュアル衣料品の販売を開始し、ファッションの分野で実績を重ねてきた同社。これまでもCSRに力をそそぎ、多岐にわたる取り組みの中で持続可能な未来を築いていくための活動を継続している。

今回、新たにプラスチックバッグの提供を取りやめ、より環境負荷の少ない紙袋への転換を図ることとなった。プラスチックバックは、すでにスーパーをはじめ、コンビニなどでも有料化の流れが出来つつあり、社会全体で環境負荷の問題に関心が高まりつつある。

ECをはじめとした商業活動の場でも、二酸化炭素の排出や海洋生物への影響を含め、環境に配慮した取り組みについて広く求められているが、そうした企業に求められる役割を体現することで、ブランドとしての価値向上にもつながることになりそうだ。

ECのミカタ通信19号はこちらから