フラクタ×オープンロジ D2Cブランドの世界観構築をワンストップで支援

ECを中心としたブランディングによりブランド及びD2Cを支援する株式会社フラクタは、株式会社オープンロジと業務提携を結び、ECサイトからパッケージ、そして物流までブランドの世界観構築をワンストップで支援する。

フラクタの、D2Cブランドの「ブランディング」「EC」における知見と、オープンロジが培ってきた物流事業をあわせ、D2Cブランドに向けて一貫したブランディングサービスを提供することで、ブランドは顧客までブランド価値を損なわずに届けられるようになり、顧客の購入体験価値向上により貢献することを目的とした提携だ。

業務提携の背景

自社ブランドの世界観を表現するために、D2Cという形態でECをスタートする企業がここ近年増えてきている。しかし、D2Cビジネスを軌道にのせて成功させるためには、自社の世界観を商品やマーケティング、ECサイトなどの様々なタッチポイントで表現し、継続的に購入してくれる熱量の高いファンとの関係を構築する必要がある。

最近では、ECで購入した商品を配送業者から受け取り、開封するまでの映像や画像を撮影し、商品だけでなく配送や受け取った時の感想をSNSで発信する顧客も増加している。

今回の協業により、ブランドの立ち上げからマーケティング、物流オペレーションの構築において「自社ブランドの世界観を表現したい」というD2Cブランドの支援がワンストップでできるようになる。また今後は、リアル店舗とデジタルを掛け合わせたD2Cブランドの販売・マーケティング・物流支援における協業も視野に入れている。

協業で実現される一貫したクオリティ

協業で実現される一貫したクオリティ

2社が協業することによって、フラクタがもっているECサイトの知見やクリエイティブディレクション・パッケージデザインと、オープンロジのもつ物流ネットワークを掛け合わせ、ブランドの世界観を購入から顧客に届ける瞬間まで一貫したクオリティで提供する。

そのため、消費者が商品を受け取り開封する瞬間までを一気通貫の体験として構築することが可能になるのだ。今まではECサイトを作り込み、梱包素材にこだわりを持っていても、物流や配送はお任せしているブランドも多かった。今回の2社の協業により、ブランドの世界観をどのように配達するのか、実例に注目したい。

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