マルウェブ社が中小事業者対象のC型利用補助金申請にて支援へ ShopifyとMagento2も対象ツールに認定
マルウェブ社は、2020年度IT導入支援事業者として採択され、同社が取り扱うShopifyとMagento2が対象ITツールとして認定されたことを公表した。
Magento2/ShopifyがIT導入補助金で導入できる
越境ECサイト(電子商取引サイト)[Magento(マジェント)/Shopify]の開発、運営、WEBマーケティング支援などを行っている株式会社マルウェブ(本社:東京都港区、代表取締役:前山 和範)は、2020年度IT導入支援事業者として採択され、Magento2が8月27日、Shopifyが9月2日に対象ITツールとして認定され、それに伴いIT導入補助金を検討している人への支援が行えるようになったことを公表した。
IT導入支援事業者とは、補助事業を申請者とともに実施する、補助事業を実施するうえでの共同事業者(=パートナー)を「IT導入支援事業者」と呼ぶ。中小企業・小規模事業者等の生産性向上のために、ITツールの提案・導入及び経営診断ツールを利用した事業計画の策定の支援をはじめとし、各種申請等の手続きのサポートを行う。
C型(特別型)を利用した補助金申請にて支援
同社によれば、IT導入補助金の申請については、ECサイトをはじめとした物販サイト、動画や画像などのデータ販売、オンラインレッスンなどのコンテンツのオンライン販売をこれから始める中小企業・小規模事業者を対象としたC型(特別型)を利用した補助金申請にて支援するとしている。
◆同社が同件に関して提供する内容
・サーバー構築費用(Magento2のみ)
・ラインセンス費用(Shopifyのみ)
・導入設定費用
・ECサイト作成構築費用
・マニュアル作成費用
・引き渡し後の1年のサーバー・システム保守(ページ作成・修正、商品登録などは除く)費用
例:
特別枠(C類)
600万円(Magento2)で構築/1年間保守
補助金適応額:450万円/負担額:150万円
特別枠(C類)
350万円(Magneto2)で構築/1年間保守
補助金適応額:262.5万円/負担額:87.5万円
特別枠(C類)
250万円(Shopify)で構築/1年間保守
補助金適応額:187.5万円/負担額:62.5万円
特別枠(C類)
150万円(Shopify)で構築/1年間保守
補助金適応額:112.5万円/負担額:37.5万円
世界的なECプラットフォームが対象ツールに
越境ECサイト(電子商取引サイト)[Magento(マジェント)/Shopify]・WEBシステム/CMS(オリジナル/MovableType/Wordpres)の開発、運営、WEBマーケティングなど「WEB開発をアジアから世界へ」を掲げたデジタルエージェンシー企業、マルウェブ。同社は、2020年度IT導入支援事業者として採択され、Magento2とShopifyが対象ITツールとして認定された。
世界的に利用されているオープンソースのECプラットフォームである「Magento」と、同様に世界的に利用されているASPタイプのECプラットフォーム「Shopify」が補助金の対象となったことで、EC展開を志す事業者が、より安価にサービスを受けられるチャンスとなっている。