佐川グローバルロジスティクスが「ロジクラ」プログラムに参加。全国約80拠点が利用可能に

ECのミカタ編集部

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クラウド在庫管理ソフト「ロジクラ」の「3PLパートナープログラム」に、佐川グローバルロジスティクス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森下琴康、以下SGL)が参加する。これにより、SGLが保有する全国約80拠点を、「ロジクラ」ユーザーが利用できるようになる。

小売・3PL事業者をつなぐ「3PLパートナープログラム」

小売・3PL事業者をつなぐ「3PLパートナープログラム」

3PLとは、小売事業者などが物流部門を第三者に委託する業務形態のこと。株式会社ロジクラ(東京都新宿区、代表取締役 長浜佑樹)では9月から、ロジクラを利用している1万社を超える小売事業者で倉庫を探している事業者を、3PL業者とつなぐ「3PLパートナープログラム」を展開している。

SGLが参加したことで、小売事業者にとっては全国に物流網を構築する基盤ができたことになり、利用の幅がさらに広がる。

中小〜大規模物流をカバーするSGL

SGLは全国に80か所の物流拠点を持ち、佐川急便株式会社をはじめとしたSGホールディングスグループの一員。グループ全体では16,000社を超えるビジネスパートナーがおり、中小〜大規模物流をカバーできることが強みだ。

SGLの森下琴康・代表取締役社長は「ロジクラ様と提携することで、ロジクラユーザーの皆様には、当社が保有する約80拠点の倉庫だけでなく、佐川急便を始めとしたグループ各社が提供する物流ソリューションもご活用いただけます。ロジクラ様と共に、ユーザーの皆様に最適な物流ソリューションを提案し、多様なニーズに対応いたします」とコメントしている。

9月14日に正式サービスを開始し、早くも大手を巻き込んだロジクラ。今後さらにパートナーが参加することが予想され、ロジクラユーザーにとっては「生命線」とも言える物流で選択肢が増えることになりそうだ。

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