EC事業者向けインスタ・マーケツール『imstream』の独自スキームが公開される

ECのミカタ編集部

株式会社トゥーワンラボ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小林淳)は、自社プロダクト「imstream」を絡めた独自のインスタグラムマーケティングスキームの提供を開始。それに伴いコーポレートサイトを大幅リニューアルさせた。

imstream(インストリーム)とは

「imstream」は、ECサイトの中に提供するサンプルファイルを埋め込むだけで、インスタグラムに投稿された画像を収集・表示し、投稿に関連する商品をリンク設定することで購入導線を管理画面より設定することができるシステムだ。ECサイト上に表示した投稿画像ごとのimps、画像クリック、商品リンク、カートに入れる、CV、CVR、売上金額が管理画面で確認でき、画像の価値を計ることができる。

インスタグラムマーケティング概要

インスタグラムマーケティング概要

同社のインスタグラムマーケティングは、主に下記3つのサービスを軸として提供される。全てを組み込んだ独自スキームとしてフルパッケージプランや、切り分けでの提供も可能とのことだ。

◆インスタグラマーキャスティング

今人気のインスタグラマーを始め、Youtuber、Twittererから、モデル、タレントまで独自のネットワークで2,000名以上のインフルエンサーを抱え、ターゲットに合わせてアサイン。SNS商品PR、webモデル撮影、イベント稼働、試写会、座談会、商品開発、オーディションなど希望に合わせてモデルを提案する。

◆自社プロダクト『imstream -インストリーム-』機能

[抽出]
インスタグラムへの投稿画像をECサイトへ自動抽出する機能

[リンク設定]
抽出した投稿画像に商品リンクを付け、購入までの導線を設置する機能

[解析]
サイトに抽出した画像を起点にimps、クリック、CV、売上を計測する解析機能

imstreamを活用することで、PR(インスタに第三者が投稿)した投稿画像をサイトに抽出し、画像集約コンテンツが作成したり、サイトでの画像の価値を解析することが可能となった。

◆インスタ公式アカウント分析・運用コンサル

店頭での売り上げが厳しい現状下で、SNS運用の重要性は増している。SNSアカウントの分析・運用コンサルでは、今まで培ってきた独自のノウハウでPRをしなくてもフォロワーが増える為の運用方法を提案。現状の公式アカウント分析、競合他社の分析、impsやEGM向上のためのハッシュタグ精査、効果的な画像の撮り方やキャプションなども提案する。

独自スキームをもとに効果につながる提案

今回の公表に際して、同社では次のように述べている。

「過去の経験から作り上げたインスタグラムマーケティングの独自スキームインスタグラムの特性上リンクを貼れないという問題点から効果測定が難しい為、インスタPRで予算を増やしたり、継続することはとても困難です。そこで私たちはインスタグラマーの画像に価値があると感じ、その画像をうまく活用できないかというところから自社プロダクト『imstream』の開発がスタートしました。

ただ、ここで見落としがちなのは公式アカウントの重要さです。公式アカウントで質の高い投稿をすることで自然とフォロワーが増え、そこにプロモーションを絡めることで何倍もの効果を発揮するのです。今までの経験からお客様と共にPDCAを回していくことで生まれた独自のスキームをお客様に寄り添いながらより効果的なご提案をさせていただきます」

EC市場をはじめとして、アーンドメディアたるSNS上のプロモーションやマーケティング施策は重要性を増している。特にECにおいては、利用デバイスがスマートフォンに大きくシフトしており、それにつれてプロモーションを行う上でのSNSアプリの存在感は大きくなっている。SNSの中でもInstagramは、若い女性層を中心に絶大な人気を誇っているが、ビジュアルが前面に出る特性から、施策の展開には然るべき知見が求められることとなる。同社のimstreamと、それを活用したソリューションは、まさにそのニーズに応えるものであり、多くのEC事業者のビジネスを加速させることになりそうだ。

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