Shopifyにおけるブラックフライデー・サイバーマンデーでの売り上げが51億ドル(約5320億円)以上を記録、日本流通は急成長

ECのミカタ編集部

Shopifyは、同プラットフォームを利用する世界のショップについて、今年のブラックフライデー/サイバーマンデーでの売り上げが51億ドル以上を記録したことを公表した。

2019年比で76%の増加

Shopify によれば、同プラットフームにおいて、今年のブラックフライデー/サイバーマンデーでの売り上げが51億ドル以上を記録したことを公表した。11月27日から11月30日までの総売上高は、2019年のブラックフライデー/サイバーマンデーの週末に報告された29億ドル以上から、76%増加の増加となる。

同社によれば、Shopifyのマーチャント(主に小規模で独立したブランド)からのブラックフライデー/サイバーマンデーの売上は、小売の回復力を示しているとしている。この記録的な売り上げに加えて、ホリデーショッピングがかつてないほど早く始まり、サイバーマンデーの19日前に、前年より2週間近く早く1日の総売上高が増加した。実際、11月23日から11月30日までのサイバーマンデーまでの1週間で、売上高は2019年から84%増加したという。

2020ブラックフライデー/サイバーマンデーグローバルハイライト

[1]
Shopifyを利用 した独立した直接消費者ブランドから世界中で4,400万人以上の消費者が購入し、2019年から50%増加した。

[2]
ブラックフライデー/サイバーマンデーの週末の売り上げは、ブラックフライデーの東部標準時午後12:00にピークに達し、その時間に1億200万ドル以上の売り上げがあった。

[3]
消費者は、ブラックフライデー/サイバーマンデーの週末を通して、注文ごとに平均89.20米ドルを費やした。

[4]
日本($ 106.40 USD)とオーストラリア($ 105.50 USD)の消費者は、カナダ($ 103.00 USD)、 米国($ 92.80 USD)などの買い物客を上回り、平均して最も多く支出した。

[5]
ショッピングの週末に最も売れた都市はニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンでしたが、米国、英国、カナダは世界で最も売れた国の1つだった。

[6]
日本(347%)、イタリア(211%)、ドイツ(189%)、英国(122%)は、昨年以来、プラットフォームの売上高が3桁成長した。

[7]
昨年と比較して、このブラックフライデー/サイバーマンデーのモバイル売上高は比較的横ばいで、2019年のモバイルデバイス売上高の68%対デスクトップ32%に対して、モバイルデバイス売上高の67%対デスクトップ33%だった。

[8]
アパレルとアクセサリーは、今週末、Shopifyを利用した店舗全体で売上高のトップを占め、健康と美容、そして家庭と庭がそれに続いた。

世界市場における変革の年となった

Shopify経営者であるハーリー・フィンケルシュティン氏は次のように述べている。

「今年は世界的な商取引にとって変革の年でした。ブラックフライデー/サイバーマンデーの週末にShopifyで見た記録的な売上は、当社のプラットフォームにおける独立した直接販売ビジネスの力を示しています。以前から商取引の重心がリアル店舗からオンラインに移行する流れはありましたが、パンデミックは私たちが長い間予想していた変化を加速させました。このマルチチャネルショッピング現象は、小売業の将来の青写真であり、際立って劇的なことです」

同社も述べているように、これまでもリアル店舗からECへの商流の変化は進んでいたが、新型コロナウイルスによる感染拡大の影響は、商取引全体に極めて大きなインパクトをもたらした。それは、世界的なECプラットフォームであるShopifyにおいて、今年のブラックフライデー/サイバーマンデー期間の売上が実に51億ドル以上、昨対比で76%の増加という目を見張る成果にも表れている。まさに世界のEC市場にとっても、変革の年となったと言えそうだ。

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