出前/デリバリーサービスに関する予想調査 「Uber Eats」97%「出前館」87%の認知率

ECのミカタ編集部

LINE株式会社は、運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」にて、コロナ禍で需要が高まっている「出前/デリバリー」分野から「出前館」と「Uber Eats」にフォーカスして、「出前/デリバリーサービスの現状と今後」に関するWEB調査を実施した。

認知度率は約9割

認知度率は約9割

Uber Eatsと出前館それぞれの認知度と利用率は次の通りだった。

■認知率
「Uber Eats」97%、「出前館」87%
■現在利用率
「Uber Eats」7%、「出前館」8%
■利用経験率
「Uber Eats」13%、「出前館」14%

都心部を中心に展開する「Uber Eats」と、老舗サービスの「出前館」。認知率は「Uber Eats」の方が高かったが、利用率は同水準だった。

デリバリーサービスの流行体感度合いを調査

デリバリーサービスの流行体感度合いを調査

「Uber Eatsや出前館を利用している人が、現在身の回りにどれくらいいると思うか」と質問したところ、「Uber Eats」はおよそ6人に1人、「出前館」は12人に1人が使っていそうだという結果になった。

また、「1年後、自分のまわりでどのくらいの人がUber Eatsや出前館を利用していると思うか」と質問したところ、「Uber Eats」はおよそ3人に1人、「出前館」は4人に1人が使っていそうというイメージが持たれていることがわかった。

1年後の利用者は現在の2~3倍と予想

1年後の利用者は現在の2~3倍と予想

今回の調査では、2020年11月20時点の「Uber Eats」と「出前館」の認知率は9割弱~ほぼ100%ということがわかった。また、1年後には両サービスとも現在の2~3倍の人が利用しそうだと思われていることが判明した。

コロナ禍で巣ごもり需要が拡大したことでデリバリーサービスが注目を集めている。「Uber Eats」は、これまでのフードデリバリーに加え、雑貨の宅配も開始するなど、ニューノーマル時代において、デリバリー需要はますます増加することが考えられる。街中でデリバリーサービスのリュックを見かける機会もますます増えるであろう。

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