楽天ゴールドカード、2021年4月からSPUの条件を変更　新たに「お誕生月サービス」を導入

楽天カードは2021年1月14日、「楽天ゴールドカード」について2021年4月1日からスーパーポイントアッププログラム（SPU）の条件が変更となることを公表した。

楽天ゴールドカードの条件を変更

これまで「楽天ゴールドカード」では、楽天市場における買い物について通常の4倍のポイントを付与していたが、2021年4月1日からは通常の「楽天カード」と同じ、2倍のポイント付与へと変更する。

新たに「お誕生月サービス」を導入

楽天ゴールドカードのSPUポイント付与率変更後も、楽天ゴールドカードの利用を促進するために新たな特典として「お誕生月サービス」の提供を開始する。これにより、誕生月に楽天市場・楽天ブックスを利用するとポイントを+1倍で付与される。（上限2,000ポイント）

サービス改定に伴い年会費の返金等にも対応

サービスの改定に伴い、2021年1月14日までに楽天ゴールドカードに入会した人を対象に年会費の返金、請求停止の対応を受け付けている。

「楽天ゴールドカード」の強みが減ったことで、楽天経済圏にどのような影響があるかはまだわからない。しかし、ポイントが４倍→２倍になることは日々楽天市場を活用して買い物をしているユーザーからすると、楽天市場で買い物を積極的にする理由の一つが減ったと言える。

短期的に数値で現れることはないだろうが、中長期的にどのような影響があるのか引き続き追いかけていく必要がありそうだ。