ヘイ株式会社（以下、hey）は、緊急事態宣言の再発令を受け、誰でも簡単にネットショップ作成ができるサービス「STORES（ストアーズ）」において、最大2ヶ月分のスタンダードプランの無償提供、専属スタッフによるネットショップ開設支援を開始する。

ネットショップを簡単作成

「STORES」は、本格的なネットショップを誰でも簡単に作成することができるサービスであり、高いデザイン性やわかりやすい操作性、シンプルな料金プランが特徴である。

緊急事態宣言の再発令に伴い、時短要請などの困難を強いられる飲食店をはじめ、初めてEC化に挑戦する事業者をサポートすべく、応援プログラムを実施する。

プログラム詳細

期間：2021年1月14日~2021年2月7日
対象：期間中、新たに「STORES」ネットショップを開設するオーナー
内容
①スタンダードプラン利用クーポン1ヶ月分
通常月額1,980円のスタンダードプランの月額費用1ヶ月分を無償提供。初月無料キャンペーンを実施しているため、実質2ヶ月分が無料となる。

②担当スタッフによる開設支援
販売開始まで、担当スタッフが個別サポートを実施。

プログラム実施の背景

heyでは、2020年12月に実店舗運営をする事業者849名を対象に独自調査を実施した。「2020年4月~6月について、昨年同時期と比べ、売上高に変化はありましたか」と質問したところ、65%以上が「減少した」と回答した。また、緊急事態宣言が解除された7月以降も60%以上が昨年と比較し「売り上げが落ち込んだ」としており、多くの事業者が困難を強いられていることが明らかとなった。

困難を強いられる事業者が多い中、「STORES」では特に食品カテゴリの新規開設数が昨年対比約13倍（2020年4~6月）に増え、食品関連においてECの需要が高まっていることが伺える結果となっている。

感染拡大が収まらず、二度目となる緊急事態宣言の発令を受け、多くの事業者が実店舗の売り上げが見込めない状況に直面することを予測し、支援すべくプログラム実施に至った。

ネットショップ活用事例

■ネットショップに初挑戦し、地元から全国にもつ焼きを届ける「せんとり」

■和牛業界を新しい仕組みで盛り上げる「おうちで和牛」

外食自粛が広まる

二度目となる緊急事態宣言が各地で発令され、飲食店の午後8時までの時短営業に加え、ランチでの外食も自粛が呼びかけられ、飲食業界はこれまで以上に困難な状況を強いられている。一方で巣ごもり需要は増加しているため、さらなるECサービスの普及が広がるのではないだろうか。