「アドエビス」がUIをフルリニューアル

ECのミカタ編集部

株式会社イルグルム(本社:大阪市北区、代表:岩田進)は、マーケティング効果測定プラットフォーム「アドエビス」のUIを刷新した新バージョンの提供を2021年1月20日から開始した。

UIのリニューアルで新しいアドエビスへ

「アドビエス」は高精度なデータで意思決定を支えるマーケティング効果測定プラットフォームである。ユーザーのプライバシーにも考慮した計測データと、分析・活用を通し企業の未来を示す。提供依頼初の全面リニューアルとなる今回のアップデートでは、サービスデザインのリニューアルに合わせてUIの刷新と20以上の機能追加と改善を行った。

画面の切り替えで新・旧どちらの画面も利用することが可能。分析画面の読み込みが格段にスピードアップし、集計対象も1クリックで切り替えが可能となり、大量のデータも素早く分析することができるようになった。

使いやすくなった分析メニュー

1、分析メニューの刷新
分析メニューを画面上部から左へ移動し、タブの切り替えのみで集計対象の切り替えが可能となった。

2、ビュー機能の追加
集計期間や集計軸、フィルターなどの分析メニュー全般で利用できる共通機能を固定位置に表示。使用頻度の高い分析条件を保存できるレビュー機能を新たに追加し分析にかかる時間短縮をサポート。

3、日別推移の追加
時系列で流入数やコンバージョン数の推移確認が可能。全体傾向の把握と想定外な数値変化の検知に役立てることができる。

4、分析アシスト機能の追加
前月と当月の着地見込みを比較し、大きな変動があれば通知。変化の大きい媒体を確認することで配信強化や予算の見直しが可能となる。

5、コストアロケーション分析をアップデート
シュミレーションタイプを選択するだけで、コスト削減による成果への影響度の可視化ができ、簡単に予算削減対象広告のピックアップができる。

テスト導入企業からのコメント

■ダイドードリンコ株式会社ヘルスケア事業部リーダー、岡本寛史氏
「データ量が多く、画面遷移に時間がかかっていた部分が大幅に改善されていて非常にありがたかったです。サイドナビゲーションから各種データが非常に見やすく「広告主の成果に近づくために、どういう数値をどう見たらいいか」を考え抜かれたUIになっていて感動しました。誰が見ても使いやすいです。フィルターやビュー機能などを使うことでより見やすくなりそうです。」

■ライズネット株式会社ゴリラブランド事業部、香川稔氏
「UIが一新されていたため戸惑いはありましたが、テストユーザーとして使用していくうちに、数多くの発見がありました。後々お話を聞くとその発見の中には従来から実装されていたものも含まれており、便利な機能が直感的に使用しやすくなったと感じました。さらなる機能の追加やマーケティング支援を期待しています。」

さらなるサービス拡充

アドエビスは、3月にはD2C/サブスクリプションモデルに特化したデータ統合パッケージ、4月にはアドエビスと外部サービスをつなげるAPI連携機能の刷新も予定しており、さらなるサービスの拡充に期待が高まる。

Webマーケティングのレベルは日に日に向上している。分析に必要な情報も多岐に渡るため、誰にでも活用できるツールの存在は必要不可欠。UIを刷新し、利便性を向上したことでより多くの事業者が活用できると業界の向上に大きくつながっていくのではないか。

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