STAFF STARTのサービスサイトをリニューアル E2CとEXに着目
株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都渋谷区、代表:小野里寧晃)は、提供するSTAFF STARTのサービスサイトをリニューアルオープンし、E2CとEXに着目したサービスづくりに注力することを発表した。
オンライン接客を実現
「STAFF START」は、店舗スタッフの従来の店舗業務をオンラインへ変換できる業務用アプリケーションで、スタッフによるコーディネート投稿やブログ投稿、SNS投稿を手軽に行うことができるオンライン接客支援サービスである。アパレル企業やコスメ、ウエディング、食品など複数の業界で活用され、2020年1年間のSTAFF STARTのコンテンツ経由の流通総額は2019年の2.75倍に相当する1104億円を突破し、2020年末時点での導入ブランドは1,200を超えた。
E2CとEXに着目したリニューアル
SNSなどを通じた情報が増加する一方で、オンラインでの販売手法としてD2Cに注目が集まるなど、企業が顧客に対して広告を介さず直接メッセージを届けることの有効性が評価されている。そこで、STAFF STARTは企業と顧客をつなぐ役割としてスタッフがカギを握ると考え、オンライン上での接客や発信を強化するE2Cに着目した。また、CX(顧客体験)向上にも企業に所属するスタッフによるオンライン上での心地よい接客が重要となると考え、EX(従業員の成功体験)を高めモチベーションアップにつながる評価などの体験づくりにも注力する。
企業とユーザーの新しい関係を実現
Future Shop、ecbeing、Shopifyと、各ECシステムとの標準連携も進んでおり、利用ユーザーの裾野が広がりつつある同サービス。アパレルだけではなく、食品・コスメ業界にも実績があり、まさに店舗スタッフを要する企業であれば活用の余地がある。
店舗スタッフのノウハウをECに活かし、リアルなコミュニケーションを進めることはユーザーからの信頼度向上にも繋がっていく。STAFF STARTがコマース業界にどう貢献していくのか、引き続き注目していきたい。