ブランドの「世界観」や「コンセプト」も伝える バーチャル店舗・オンライン展示会の提供開始
株式会社彩ユニオン(本社:京都市中京区、代表:大久保憲志)は、株式会社コムプライムが開発した360°VRシステム「nowhere」を利用したバーチャル店舗・オンライン展示会のプロデュースを開始した。
オンライン上で新たな体験
360°VRシステム「nowhere」は、360°カメラで撮影したパノラマ画像や3Dデータによりオンライン上でバーチャル空間を表現するCMSツールである。複数の360°パノラマ画像を移動ボタンで繋げることでワンクリックで説明表示やショップ内を移動することもでき、時間や場所を選ばすバーチャル空間の中でイベントや展示会に足を運んだような体験ができる。
オンラインでも世界観やコンセプトを表現
コロナ禍でネットショッピングの利用率が急増し、総務省の調査では2人以上世帯のネットショッピング利用者は2020年4月以降に急上昇し、利用者は5割を超えている。
ネットショッピングは便利な一方で、ユーザーが「興味を持ったもの」しか手に取ることができない点が課題となっていた。そこで今回のサービスでは、ユーザーが興味を持った同線に加えてブランドの「世界観」や「コンセプト」もオンライン上で再現することで新たなファンづくりを目指していく。ブランドイメージに合った店舗・展示スペースを架設し商品を陳列、360°カメラで撮影することでユーザーが自由に視点を動かせるようになり、気になる商品の詳細もワンクリックで確認することができる。
ブランドの真の魅力を伝えてファンづくり
コロナ禍の巣ごもり需要で、利用者が急増しているネットショッピングは利便性は高いがリアル空間ならではの訴求が困難なケースも多い。今回のサービスでは、忠実な世界観の再現が可能となり、ユーザーの満足度向上や新たなユーザーへの訴求にも期待できるのではないだろうか。