最短3ヶ月でローンチ可能 コスメD2Cブランド支援の『D2C STATION』がサービスを開始
コスメメディア「FAVOR(フェイバー)」を運営するパペルック株式会社(代表取締役:小澤 一郎)は、5月12日より新サービス「D2C STATION」の提供を開始した。
D2C STATIONのサービス概要
同社によれば、「D2C STATION」を通して、D2C事業に必要な全てのノウハウをワンストップでサービス提供し、価値あるブランドを世の中に届ける支援をするとのことだ。
これまで複数のD2Cブランド事業を成功へと導いてきた社内の知見を最大限活用し、商品の企画から製造・物流・EC構築・販売まで、全てをパートナー企業と共に一気通貫でサービス提供することで、今までにないスピードでブランドの立ち上げをサポートするとしている。
D2C STATIONの特徴
同社がまとめるD2C STATIONの特徴は、次の通りだ。
D2C STATIONは、「1.圧倒的なスピード感、2.商品の企画から製造・物流・EC構築・販売までの一気通貫したサービス、3.独自のノウハウ活用により、高い満足度と品質のサービス」を提供するとしている。
◆最短3ヶ月の圧倒的なスピード感
最短3ヶ月というスピードでブランドの立ち上げをサポート。
同社が一気通貫で事業を支援可能なため、顧客において複数の企業と契約を交わす必要がない。生活環境や消費者の求めるものが目まぐるしく変わるこの時代に、企画が実現するまでのスピードは重要だ。
◆全ての工程で築き上げたパートナー企業様との信頼関係
商品の企画から製造・物流・EC構築・販売までの全てにおいて、同社とパートナー企業のリソースが統合的に運用されている。そのため、高い品質で一気通貫したサービス提供が可能だ。
◆独自のノウハウの蓄積
自社コスメブランドFAVES BEAUTYをはじめ、複数のD2Cブランド事業を成功へと導いてきた社内の知見を投入。さらに、コスメメディア「FAVOR(フェイバー)」の運用を通じ、コスメ業界のトレンドや消費者の要求の変化をいち早く収集している。
豊富なD2C支援のノウハウを投入
同社では、D2C STATIONのサービス提供開始について次のように述べている。
「近年、D2C(Direct to Consumer)という事業形態が様々な業界において台頭してきています。
特に、化粧品業界やアパレル業界など旧態依然とした産業構造にD2Cが与える影響は大きく、海外ではここ数年でD2Cスタートアップから多くのユニコーン企業(時価総額10億ドル超の未上場企業)が創出されてきました。
こうした外部環境の中、パペルック株式会社ではこれまでコスメメディアFAVORを運営してきた知見を活かし、2019年からコスメD2C事業を本格的に開始しました。
自社ブランド『FAVES BEAUTY(フェイブス ビューティー)』に加え、クライアントワークとして複数のコスメD2Cブランドの立ち上げを支援してきています。
このような経験を通じて得られたノウハウを事業化し、コスメD2Cブランドの立ち上げを支援するサービスとして【D2C STATION】を提供開始する運びとなりました」
同社も述べているように、EC市場の成長と歩調を合わせる形で、D2Cビジネスも活気を帯びている。
特に日本国内において、中小事業体が新たな挑戦をする上でも有望な分野ともなっている。一方で、EC化やDX、スタートアップ後の展開について悩みを抱える事業者も多いことだろう。
まさにD2C STATIONは、こうした課題に総合的に対応するものであり、飽くなき挑戦を続けるD2C事業者にとって心強い存在となりそうだ。