awoo JapanがGMOメイクショップと業務提携 ECサイトの効果改善機能を提供へ

ECのミカタ編集部

awoo Japan 株式会社は、GMOメイクショップ株式会社と業務提携し、国内のネットショップ構築ASP業界で初めてAPIによるシステム連携をリリースさせた・なお、同システムの申し込みも開始している。

2021年6月末に提供開始へ

人工知能による完全自動マーケティングプラットフォーム「nununi」を提供するawoo Japan 株式会社(本社:東京都新宿区、代表:林思吾、以下、awoo Japan)は、ネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO」を提供するGMOインターネットグループのGMOメイクショップ株式会社(代表取締役社長:向畑 憲良、以下、GMOメイクショップ)と業務提携を実施した。

提携を通して、国内のネットショップ構築ASP業界で初めてAPIによるシステム連携をリリースし、2021年6月末から提供が可能だとしている。これにより、MakeShop byGMO利用中のネットショップは、多くのEC事業者の課題である自然流入数の増加施策(SEO改善)と顧客体験価値の向上(回遊性とCVRの向上)を「同時」かつ「完全自動運用」にて実現することが可能になるという。なお、業務提携に先立ち、先着5社限定で月額料金を20%オフで提供するキャンペーンも開始している。

nununiの概要

nununiの概要

nununiは、リアル店舗で行われている偶発的消費体験をデジタル上でも再現することをビジョンとした、全く新しいマーケティングプラットフォームだという。偶発的消費を促すには、ユーザーの潜在的な購買動機を推定する必要がある。

ユーザーは「自分は何が欲しいのか」を把握していないことも少なくないが、その眠っている潜在的なニーズを、各商品に紐づけられたハッシュタグによって掘り起こしていくことで、「衝動買い」を誘発する。

◆nununi導入のポイント

・AIが商品特徴タグを自動で抽出・表示・調整するのでタグ付けの運用を完全自動化できる

・70%の離脱率改善、滞在時間4倍、CVR3倍を実現

・同時にSEO効果も高め、導入から1年で全体の自然流入数を2.5倍に

・ユーザーにストレスフリーな「楽しい買い物体験」を提供できる

・運用が「完全自動」であるためリソースを追加で割く必要がない

・運用した結果をインサイト(顧客理解)としてしっかり分析できる

ショップの工数削減とサイト効果改善をサポート

ショップの工数削減とサイト効果改善をサポート

また、MakeShop byGMO利用者へのベネフィットととして次のように述べている。

「ネットショップが共通して抱える課題、それは運用工数をいかに抑え、効率的にサイトの効果改善を行えるかということです。運用する担当者は常にあらゆるタスクを抱えています。

日々の業務に忙殺されているあまり、顧客体験の改善に目が行き届かないこともしばしばです。nununiはそうした課題を一気に解決するソリューションであり、今回のAPI連携により、MakeShop byGMOをご利用の企業様へnununiを提供できるようになります。

具体的には、SEOのトラフィックを自動的に増加させ、なおかつPV/セッション、離脱率、滞在時間、CVRなどのあらゆるエンゲージメント指標を同時に向上させ、これらを『完全自動運用』で実現します。また、初期導入自体のハードルも下がり、簡単に導入いただくことが可能です」

ネットショップ構築ASPサービスとして存在感を示すMakeShop byGMO。これまでもショップオーナー目線の多彩な機能を提供してきたが、今回のAPI連携によって、さらにその機能性と価値をたかめることになりそうだ。

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