いつも社が日本M&Aセンターおよびバトンズと3社協業 EC&D2Cの成長支援を加速

ECのミカタ編集部

株式会社いつも(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂本 守、以下「いつも」)は、株式会社日本M&Aセンター(本社:東京都千代田区、代表:三宅 卓、以下「日本M&Aセンター」)、同グループ会社の株式会社バトンズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大山敬義、以下「バトンズ」)とバトンズが提供する『BATONZ』を活用した3社間での協業を開始した。

M&Aのスピード感を上げる

いつも社は、日本M&Aセンター、同グループ会社のバトンズと2021年5月より、バトンズが提供するM&A総合支援プラットフォーム『BATONZ』を活用した3社間での協業を開始した。

協業を通して、いつものD2C・EC事業の経営知見に加え、事業継承ニーズや事業売却の潜在ニーズの開拓を行い、ソーシング強化を図るものとみられる。

いつもは、全国の中小D2C・ECブランド企業に対する経営支援として、M&A・成長事業を開始している。その後、数年で買収・出資数200ブランドを目指すため、意思決定のスピードアップのための子会社「いつもコマース株式会社」の設立を決定した。

協業を通して、いつも独自のD2C・ECブランドの経営ノウハウとM&Aソーシングネットワークに加え、日本M&Aセンター様のM&A実行支援を通じたソーシングルート業務のサポート、グループ会社であるバトンズが提供する日本最大級のM&A総合支援プラットフォーム『BATONZ』を活用することができる。

その上で、M&Aのスピード感を上げ、認知やノウハウを高め、事業承継と事業売却の潜在ニーズの開拓でソーシング強化を図ることとなった。

3社の取り組み方針

◆いつも
・200ブランドの譲受に向けたソーシング強化
・タイアップを通じた安心感、認知の向上
・事業スピードの向上

◆日本M&Aセンター
・EC分野でのM&Aによる成長戦略の認知向上
・デジタルマッチングの推進
・グループ間での取り組み強化

◆BATONZ
・自社ネットワークの活性化
・新規サービスの共同開発
・いつもの独自ノウハウの活用(セミナー共催)

潜在力のあるEC&D2C事業者支援を加速化

公表に際して、いつも社は次のように述べている。

“当社がこの事業に取り組む背景として、EC市場規模はますます成長しており、それに比例し、ECに出店する企業も増加しています。

日本には魅力的なD2C・ECブランド企業が多数ありながらも、一定規模になると、資金不足や人材不足によって事業が頭打ちになってしまう場合が多くあります。また、オフラインで売れている製品でも、ECやマーケティングには強くないブランドメーカーも多く、売上が伸び悩んでいるケースもあります。

いつもは、創業以来のべ1万件以上のECプロジェクトで、D2C・ECブランド企業に対して、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECプラットフォームや自社ECサイトごとに最適化した、戦略立案、ブランディング、商品企画、デジタルマーケティング、サイト運営・クリエイティブ、倉庫・フルフィルメントを提供しております。

様々な商品カテゴリーのEC市場・購買データ基盤を保有し、各ブランドのEC市場規模や成長余地、必要な広告投資額を緻密に予測し、M&A・出資先の売上規模や商品カテゴリーなどのブランドポートフォリオ分散も考慮しながら投資を行います。

D2C・ECに精通したプロが買収・出資し、豊富な資金・人材・ノウハウを生かし、製品改良、マーケティング、物流などバリューチェーン全体の改善をすることで、売上・利益を向上できると考えています。

日本にはまだまだ良いプロダクトやブランドがたくさんあります。いつもは、ECの専門家として、ブランドオーナーの想いやストーリー、その顧客の気持ちを、責任を持って引き継ぐことを約束いたします”

新型コロナウイルスによる感染拡大の影響もあり、ECやD2C市場は一気にその成長を加速させている。一方で同社が述べているように、人的リソースや資金、ノウハウなどの面で、一定規模に成長しても頭打ちになるケースも少なくない。今回の協業を通して、そうした潜在力のある事業者のさらなる発展に力強い支援がもたらされることになりそうだ。

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