オープンロジ、コンタクトレンズの取扱い可能な倉庫と提携 単発・小ロットでも保管・出荷が可能に
株式会社オープンロジ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長CEO:伊藤秀嗣、以下「オープンロジ」)はコンタクトレンズの取り扱いが可能な倉庫会社との提携を開始したと発表した。
コンタクトレンズは高度管理医療機器販売許可証を取得している倉庫でしか取扱いができない商材であり、同許可証を取得している倉庫会社と提携することで、コンタクトレンズ等の商品の保管、国内外への出荷業務ができるようになったとのことだ。
高度管理医療機器販売許可証取得の倉庫会社と提携
オープンロジは、独自の倉庫管理システムを通じて提携倉庫をネットワーク化し、標準化した仕様とオペレーションにより物流業務の効率化と一元化を実現し、固定費ゼロ・従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを提供している。
さまざまな商材の取扱いを可能とする倉庫会社との提携を進める中、コンタクトレンズ等の商品の保管・出荷業務を依頼したいというEC事業者のニーズに応えるため、高度管理医療機器販売許可証を取得している倉庫会社との提携に至ったという。
単発や小ロットでも保管・出荷が可能に
新型コロナウイルス感染症で「新しい生活様式」が浸透し、ECでの購買が増える中で、幅広い商品のEC物流のニーズが高まっている。
そのような中、オープンロジには多くのEC事業者から「ECで販売しているコンタクトレンズの物流をアウトソーシングしたい」「コンタクトレンズの海外配送に対応して欲しい」という要望が寄せられている。
コンタクトレンズは高度管理医療機器販売許可証を取得している倉庫でしか取扱いができない商材であり、同許可証を取得している倉庫会社と提携することで、単発や小ロット案件からでもコンタクトレンズ等の商品の保管、国内外への出荷業務ができるようになったという。
ECと相性の良いコンタクトレンズ
近年、コンタクトレンズ市場は拡大傾向にあり、特に1日使い捨てタイプが支持されているほか、若年層のあいだではカラーコンタクトも人気を集めており、ファッションアイテムとしての存在感も高まっている。
使い捨てタイプのコンタクトレンズやカラーコンタクトのユーザーは、同じ商品を繰り返し購入することが多いため、ECとの相性が良い。近年はコンタクトレンズ専門のネットショップも増えており、今後さらに品揃えの拡大やサービス強化が進みそうだ。