最短15分で商品が届く Zホールディングス、アスクル・出前館と共に日用品&食料品の『即配サービス』の実証実験を開始

ECのミカタ編集部

Zホールディングス株式会社(以下、ZHD)は、グループ企業のアスクル株式会社(以下、アスクル)および株式会社出前館(以下、出前館)とともに、日用品や食料品を即時配達する「即配サービス」の実証実験を開始する。

最短15分で商品を受け取れる

ZHDは、グループ企業のアスクルおよび出前館とともに、日用品や食料品を即時配達する「即配サービス」の実証実験を、2021年7月末から開始する。同実証実験は、東京都板橋区を含む一部エリアで開始し、順次3~5エリアに拡大する予定だとしている。

実証実験では、ユーザーは出前館のサービス上で、アスクルが販売する約300種の商品の中から選択し注文・決済すると、最短15分で商品を受け取ることができるという。

出前館の配達員は注文を受けた後、都内の専用倉庫で該当商品を受け取り、自転車やバイクで指定された配達先に商品を届ける。ZHDおよびヤフー株式会社、LINE株式会社は、集客やポイント施策などのマーケティング活動をサポートする。

即配サービス概要

◆実施期間

2021年7月末~終了時期未定(※3)

◆対象エリア

東京都板橋区を含む一部エリア

◆サービスの流れ

1.「出前館」サービス(アプリ、Webサイト)上の「アスクル店」にて商品を注文し、配送先を指定し、決済を行う。
2. 配達員が注文情報を受領する。
3. 配達員が専用倉庫にて商品を受け取る。
4. 配達員がバイクまたは自転車で指定の配達先に商品を届ける。

◆取扱商品

・約300種類(予定)
・洗濯用品、掃除用品、電池、ベビー用品、衛生用品、ペット用品などの日用品
・チルド食品(予定)、冷凍食品、カップ麺、レトルト食品、パン、ジュース、酒類などの食料品や飲料

欲しい時に欲しい商品が手に入る

公表に際して同社では次のように述べている。

「ZHDとアスクルと出前館は本実証実験により、配達先のラストワンマイルの即時配達ニーズを把握するとともに、取扱商品の拡大や他の地域や他サービスでの展開を検討し、『欲しい時に欲しい商品が手に入る』といった、さらなるお買い物体験の向上に努めてまいります。また、今後も産業のデジタル化により社会課題解決を目指してまいります」

また同社は、経済産業省が発表した2019年のBtoC-EC市場規模(物販系分野)を引用し、10兆515億円(前年比8.09%増)と増加しており、共働き世帯や高齢者の増加、新型コロナウイルスの感染防止など、さらなるインターネット通販やデリバリーへの需要増が想定されるとしている。

実証実験では飲料や衛生用品など「いますぐ欲しい」というニーズに応えることが可能だとも述べており、ECにおける配送時間の短縮と、より幅広いアイテムが手に入るという画期的なものとなっている。今後のECの新たなスタンダードを切り拓くものとなるか、大いに期待と言えそうだ。

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