ネクストエンジンのHameeがBRANDIT systemへ出資 アパレル業界のDXを加速

ECのミカタ編集部

クラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」の運営及び、スマートフォングッズ「iFace」をはじめとする商品開発・通販サイトを運営するHamee(ハミィ)株式会社(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:水島育大、東証一部:証券コード 3134、以下、Hamee)は、ファッション業界のDXを推進する事業を展開している株式会社Brandit(以下、Brandit)への出資を行った。

D2Cソリューションを展開するBrandit

Branditは、『Make Next Branding by Fashion Tech』というビジョンのもと、自社生産/自社ECにてインフルエンサーを起用した「D2Cブランド事業」及び、生産から物流までをワンストップで提供できるBtoB向けのソリューション「BRANDIT サービス」の提供を行う「D2Cソリューション事業」を展開するスタートアップ企業だ。

Branditでは、インスタグラマーを起用した自社D2Cアパレルブランドを展開しており、今後も様々なD2Cブランドを企画、展開予定としている。またBRANDIT サービスは、アパレルに関する生産・販売・出荷までをワンストップで提供するサービスであり、中でも受注/売上情報などのカートに加えて、別々のツールで管理していた【受注】【原価】【各チャネル別手数料】【販売開始日】【配送データ】【出荷売上】【顧客データ】などの項目を一元管理することが可能なBRANDIT systemを提供。自社ECのナレッジをシステムに反映することで、ユーザーへのきめ細やかなサービス提供を実現していることが特徴だ。

EC事業者に向き合う企業を支援

Hameeは「顧客体験価値」を追及するためのビジネスモデル転換にチャレンジしており、ECサービス市場に対する支援強化・拡充を目指している。BRANDIT systemは高粗利・単一店舗向けの展開を得意としており、今回の出資を通じて、両事業の相互連携を目指すことにより、新たなユーザー層の獲得を目指すという。

また、新規ユーザーに対して追加機能・新サービス開発を双方連携して推進することで、ネクストエンジンおよびBRANDIT systemユーザーへの収益力向上への貢献を目指すとしている。

Hameeでは、今回の出資のようにD2Cの課題解決に強みを有するサービスなど、EC事業者の抱える様々な課題に向き合い、共にEC業界を牽引していけるようなパートナー企業の発掘に今後も注力することを表明している。

ファッション業界のDX推進を加速

株式会社Brandit 代表取締役 CEO 鍛治 良紀氏からのコメント

「各業界の在庫管理における課題解決を推進されてきたHamee社との資本業務提携は、EC運用における在庫管理にとどまらず、商品ごとの手数料率や利益率、消化率などあらゆるKPIを可視化する本質的なソリューションの提供ができる取り組みとなることを確信しています。ネクストエンジンとBRANDIT system、両社が提供するサービスの強みを活かした事業連携によって、更なるファッション業界のDX推進を加速していきたいと思います」

Hamee株式会社は、新規事業の創出および既存事業の強化を目的に、2019年度に投資事業(CVC:コーポレートベンチャーキャピタル)を開始している。現在、複数のスタートアップ企業へ出資を実行。2020年度、投資事業のさらなる強化・推進を目指すために、スタートアップ企業出資・M&A・オープンイノベーションの専任部署であるキャピタルソリューション室を創設した。キャピタルソリューション室は、「情熱に、伴走する。」という活動理念の下、伴走型のハンズオン支援を重視した活動を行っており、今回の施策もその一環となっている。今後もEC事業者の抱える様々な課題に真摯に向き合う企業への支援に期待がかかる。

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