画像があればオリジナルストアを始められる『CHET Gallery』がスタート

ECのミカタ編集部

株式会社CHET Group(本社:東京都品川区 代表取締役CEO:小池祐輔、以下「CHET Group」)は、オンライン上で自身のオリジナルブランドを立ち上げ、販売できるECモール「CHET Gallery(チェットギャラリー)」のサービス提供を開始した。

オリジナルストアが作成できる

CHET Group社は9月1日に、さまざまなアーティストがオンライン上で手軽に自身のオリジナルブランドを立ち上げ、販売できるECモール「CHET Gallery(チェットギャラリー)」のサービの提供を開始した。

「CHET Gallery」は、画像を1枚用意するだけでオリジナルの商品を作成・販売できるプラットフォームになっている。特別なデザイン技術は必要なく、自身のSNSなどで人気があった写真や画像を入稿するだけで、Tシャツやパーカー、バッグなどの商品を作成することができる。

画像の大きさや配置、価格設定ができ、アーティスト毎にストアを提供しており、ストア内で画像や紹介文、SNSリンクなどを設定することで個性を生かしたオリジナルのストアが作成可能だ。

サービスの概要と特徴

サービスの概要と特徴

<概要>

◆サービス名

CHE Gallery

◆サービス開始

2021年9月1日

◆製品ラインナップ

Tシャツ、VネックTシャツ、ポケット付きTシャツ、ラグランTシャツ、ロングスリーブTシャツ、トレーナー、パーカー、ジップパーカー、コットンバック、キャンバストートバッグ、キャンバスツートントートバッグ、キャンバスショルダートートバッグ

<特徴>

◆在庫リスク0

「CHET Gallery」は受注生産のため、アーティストは在庫リスクを抱えることなく気軽にブランドを立ち上げることができる。

◆費用0

月額利用料や初期費用など制作にあたっての費用は一切かからない。費用0でサービスを利用でき、利益の50%がアーティストへ支払われる。

◆アーティストファースト

「CHET Gallery」はアーティストファーストのプラットフォームを目指しており、商品だけではなくアーティスト自体を前面に押し出すようなサイトデザインになっている。

アーティストのマネタイズツールに

アーティストのマネタイズツールに

同社は公表に際して次のように述べている。

「インターネットやスマートフォンの普及によりEコマースが一般化し、近年は自ら企画・生産した商品を、ECサイトなどを通じて消費者に直接販売するビジネスモデル(D2C)が注目を集めています。著名人がD2Cを行う事例も増えていますが、ブランドを1から立ち上げて運営していくには多額のコストや工数がかかるため参入障壁が高く、ブランドを持つことを諦めるアーティストもいます。より多くのアーティストに機会を提供するためのプラットフォームとして『CHET Gallery』を立ち上げました。

『CHET Gallery』を利用するとアーティストは商品素材の調達や在庫管理、商品発送などの面倒な作業をすることなく、商品やブランドの企画をするだけで自身のブランドを持つことが可能となります。GHET Groupは、『CHET Gallery』の利用によりアーティストが本来の活動に専念できる環境を提供したいと考えております。また、長期化する新型コロナウイルス感染拡大の影響により、活動が制限され、収入が減少したアーティストたちの新たなマネタイズツールとしての利用も期待しております」

さらに今後ついては、より手軽にクオリティの高いデザインを作成できるようなデザインツールの導入や、製品ラインナップの追加、また販売チャネルの追加などを計画しているという。「CHE Gallery」はアーティストにとってより使いやすく、アーティスト活動を最大限サポートできるようサービスを拡大していくともしており、今後の展開に注目と言えそうだ。

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