松坂屋名古屋店とCBCテレビがEC事業で協業、YouTubeチャンネル「デパチャン」を開設

ECのミカタ編集部

松坂屋名古屋店と株式会社CBCテレビは、新たにYouTubeチャンネル「デパチャン」を開設し、両社の強みを生かしたECサービスの提供を始めると発表した。

発見や驚きや楽しさなど、新たな体験価値を生み出せるおもてなしの場を、「デパチャン」を通して創出するという。

松坂屋名古屋店×CBCテレビ「デパチャン」

松坂屋名古屋店は大丸松坂屋百貨店が展開する百貨店で、「松坂屋」のれんの本店にあたる。また、CBCテレビは中部日本放送の連結子会社で、中京圏を対象に放送事業を行っている。

両者は今回、新たにYouTubeチャンネル「デパチャン」を開設。動画を活用したEC事業を共同で開始する。

9月12日(日)25:00~配信予定の第1回では、愛知県一宮市の尾州織物の商品4点を紹介する。

◆デパチャンYouTube
https://www.youtube.com/watch?v=S4XF1CI6bUI

本当に「ユーザーの知りたいコト」を動画内で発信

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、消費者のネットショッピング利用が増えている一方で、松坂屋名古屋店には「信頼できるお店や販売員から、お買い物をしたい」という顧客からの意見・要望が数多く寄せられているという。

「デパチャン」は、「お客様がネットショッピングでお買い物をされる場面においても、商品やサービスを充分ご理解いただき、お買い物を楽しみ、ご満足していただきたい」という想いのもと、商品知識や販売サービスに精通した松坂屋名古屋店の販売員やバイヤーが、自ら厳選した商品やサービスの魅力を、動画でわかりやすく解説するYouTubeチャンネルだ。

リアル店舗が持つ顧客の声を活かし、一方的に「売り手側が伝えたいコト」ではなく、本当に「ユーザーの知りたいコト」を動画内で発信し、今までオンラインショッピングでの購入に踏み切れなかった消費者も安心して買い物ができる動画配信を目指す。

また、CBCテレビは放送局の制作ノウハウを活かして、トレンド・季節感・お得情報など情報番組の要素を積極的に取り入れ、メディアとしても見て楽しめる有益なコンテンツを制作していくという。

老舗百貨店のイメージを覆す動画配信

松坂屋は創業400年を超える呉服系の老舗百貨店。とりわけ名古屋地域でのブランド力は圧倒的で、かつては「進物は松坂屋の包装紙でないと失礼にあたる」と考える人もいたほどだ。

しかし、今回開設されるYouTubeチャンネル「デパチャン」においては、「崖っぷちデパートの社員がプロ目線で本気でオススメするイイものをご紹介」と銘打って、従来の老舗百貨店のイメージを覆すような自虐を交えながら、軽快におすすめ商品を紹介している。

こうした施策が既存の店舗顧客のEC誘導につながるのか、はたまた新たな客層の開拓につながるのか、今後の行方が気になるところだ。

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