クラウド型ライブコマースサービス「TAGsAPI」、年間流通総額30億円を突破

ECのミカタ編集部

株式会社Moffly(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤次一嘉)は、同社が展開するクラウド型ライブコマースサービス「TAGsAPI」の年間流通総額が30億円を突破。契約ブランド数も250件超に到達したと発表した。

年間流通総額30億円を突破

「TAGsAPI」は、ユーザーの自社ECサイトにて、ライブ配信を通じて商品の接客・販売ができるクラウド型ライブコマースサービス。実店舗での接客体験をオンラインで実現し、「いつでも」「どこでも」「だれでも」ショッピングが楽しめる仕組みを作ることをミッションに製品開発を行なっている。

2018年のサービスローンチから着実に売上を伸ばし、2021年7月時点で年間流通総額30億円を突破。大手アパレルブランドやコスメブランドを中心に、現在250件超のブランドにサービスを提供している。

ライブコマースの実施までサポート

「TAGsAPI」の特徴は下記の3つだ。

1. ライブコマースの導入は簡単・便利
数分の作業で、簡単に企業ECにライブコマース機能を追加することが可能。大規模配信やHD配信にも対応している。

2. ライブコマースはどんなECでも導入可能
「TAGsAPI」のライブコマースはどんなECでも導入可能で、自社でサーバーを準備することが難しいユーザーでも、最小限の作業で簡単に導入を実現。ユーザーの自社ECのデザインに合わせて「TAGsAPI」をカスタマイズすることもできる。

3. ライブコマースの実施をサポート
同社では、専任のコンサルタントがユーザーのライブコマース実施を導入設計から撮影・配信まで徹底サポート。また、DXツールならではの配信レポートを活用すれば効果や改善点も一目瞭然となる。

ファン化に有効なライブコマース

ファン化に有効なライブコマース

ライブコマースといえば、インスタライブのようにSNSアカウントを使った取り組みも多いが、「TAGsAPI」はライブコマース経由の売上やユーザー行動データが捕捉できるという点に特徴がある。

導入企業では、ライブコマースに出演することでスタッフ個人のファンが増えたという事例もあるそうだ。また、デザイナーがライブコマースに出演して、デザインの意図や商品への思い入れを語ることで、ブランドのファン化を促進するという方法もある。

まだまだ発展途上のライブコマースだが、その分さまざまな工夫により成長する余地も大きいだろう。

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