nununi、『awoo AI』としてサービス名を刷新
awoo Japan株式会社(本社:東京都新宿区、代表:林思吾、以下:awoo Japan)は、提供中のAIマーケティングソリューション「nununi」(読み方:ヌヌ二)を「awoo AI」(読み方:アウーエーアイ)としてサービス名を変更することを公表した。
サービス名を統一
awoo Japanは、提供中のAIマーケティングソリューション「nununi」を「awoo AI」としてサービス名を変更。サービスサイトもフルリニューアルし、公開した。今後、社名でもあるawooという名称にサービス名を統一し、さらなるAI技術の向上およびグローバル展開の拡大を目指すとしている。
awoo AIは、2つのアーキテクチャで成り立っている。商品データ集積基盤である「awoo PDP」(awoo Product Data Platform)を通じて、一つ一つの商品特徴をAIが理解し、商品ごとに最適なキーワードをハッシュタグとして付与する。
そして「awoo AMP」(awoo AI Marketing Platform)を通じてハッシュタグをリアルタイムに最適化し、あらゆるマーケティングチャネルに活用することができ、偶発的な商品との出会いを増やす。
この一連の仕組みによって、SEOとCXを同時に改善することができ、新規流入増加とサイト内エンゲージメント強化を1ツールで実現する。また、運用はAIによる完全自動運用のため、リソース軽減に寄与する。
変更の概要
今後、nununiというサービス名がawoo AIに変更することに関連して、アーキテクチャは以下のように変更される。
・awoo AI = awoo Japanが提供するAIマーケティングソリューションの総称
・awoo PDP (awoo Product Data Platform)= 商品データ集積基盤
・awoo AMP(awoo AI Marketing Platform)= 商品データ活用ツール
また、機能名についても以下のように変更される
・awoo page(旧nununi page)> タグ押下後に自動生成されるカテゴリーランディングページ
・awoo タグ(旧nununi タグ )> 商品ごとに自動生成されるハッシュタグ
さらなる多角的事業展開を見据える
公表に際して同社では次のように述べている。
「awoo Japanは現在、子会社である台湾のawoo Intelligence(台北・嘉義)とともに、販路拡大に向けてAIの開発強化を行なっています。2020年の夏、日本市場に本格進出を果たして以降、数多くのお客様にご導入いただき、順調な滑り出しを実現しておりますが、今後さらなる多角的な事業展開を見据えた時に、awooグループのコア・コンピタンスである人工知能技術と社名を『awoo』ブランドに一本化することが望ましいと考え、サービス名をnununiからawoo AIに変更いたしました」
衝動買い体験をDX化するというビジョンを持つAIマーケティングソリューションawoo AI。リアル店舗特有の消費行動である「偶発的消費(衝動買い)」をデジタルで実現することで、より良い買い物体験を提供してきた。今回のリブランディングによって、その新たな展開も加速することになりそうだ。