株式会社ロックウェーブ（本社：滋賀県大津市、代表取締役：岩波裕之）が提供する食品・ギフトECサイト構築システム「aishipGIFT」は、合同会社 flasco（所在地：東京都渋谷区、代表：猿渡守、清水正樹）が提供するメッセージカード作成サービス「MESSAGE CARD ASP」との連携を2021年12月頃に完了させ、提供開始すると発表した。

これにより、ギフトECにおいて贈り物に同梱するオリジナルのメッセージカードを注文できるようになるという。

ユーザーがギフトに添えるメッセージカードを作成可能に

昨今、ギフト市場も急激なオンライン化を遂げており、顧客獲得にはサービスの差別化が不可欠になってきている。

こうした中、ギフトEC構築に特化した「aishipGIFT」と、ECでの注文時にメッセージカードを作成できる「MESSAGE CARD ASP」が連携することで、EC利用者がギフトに添えるオリジナルのメッセージカードを手軽に作成し贈ることができるようになり、ユーザー満足度の向上が見込まれる。

メッセージカード情報は会員情報に紐付いて保存

「aishipGIFT」を導入したECサイトでは、注文の際に注文者が作成したオリジナルのメッセージカードをギフト商品に同梱して贈ることができる。

メッセージカードの情報は注文情報と連携しているため、注文者はスムーズな入力で、簡単・便利にギフト注文を完了することが可能。

また、作成したメッセージカードの情報は会員情報に紐付いて保存されるため、次回以降の注文時には以前作成したメッセージカードの中から任意のものを選択し、贈ることもできるという。

「ECはメッセージカードに融通がきかない」という課題を解決

「MESSAGE CARD ASP」は、ネットショップに写真入りメッセージカードの作成機能を改修なしですぐ導入できるサービス。

外出しなくても注文が完了できる利便性や豊富な選択肢から、ギフトシーンにおけるEC活用が広がっている一方で、ECでギフトを注文すると、メッセージカードが同梱できない、あるいは同梱ができたとしても画一的なメッセージカードしか選べないことが多いという課題があった。

メッセージカードの融通がきかないことを理由に実店舗でギフトを購入していた層も一定数いると思われるが、自らデザインを選び、写真をアップロードし、テキストを作成したメッセージカードを贈れるようになれば、ECでギフトを注文したいと考える消費者はさらに増えるのではないだろうか。