フューチャーショップがWebサイト多言語化ツール「shutto翻訳」との提携を開始

ECのミカタ編集部

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供する株式会社フューチャーショップ(本社:大阪市北区、代表取締役:星野 裕子)は、株式会社イー・エージェンシー(東京都千代田区、代表取締役:甲斐真樹)が提供する、Webサイト多言語化ツール「shutto翻訳」との提携を開始したと発表した。

タグを1行追加するだけで多言語対応が可能

今回の提携により、futureshopまたはfutureshop omni-channel(以下:futureshop)で構築されたECサイトにタグを1行追加するだけで、多言語対応が可能となる。

「Shutto翻訳」には、「手軽に導入できる」「翻訳語の自由度が高く、翻訳語のコンテンツ最適化ができる」「導入後の効果をGoogle Analyticsで確認できる」という3つの特徴がある。

①手軽に導入できる

「Shutto翻訳」は、JavaScriptタグを1行追加するだけで導入が可能。

初期費用無料、月額6,000円(税込6,600円)から始めることができ、サイト規模や実現したいことによってプランや必要な各種オプションが異なってくる。

②翻訳の自由度が高く、翻訳後のコンテンツ最適化ができる

「shutto翻訳」は、Google翻訳を利用したAIベースの機械翻訳に加え、プロへの翻訳依頼やユーザー自身での翻訳に対応している。

また、言語ごとに文言や画像を調整するなど、翻訳後に文字数の問題で発生しうるレイアウト修正も可能。画像内に文字が入っており、各言語に対応したい場合の差し替えや固有名詞など、機械的に翻訳をかけてほしくない固有名詞の辞書登録といったコンテンツ最適化が行える。

さらに、海外の検索エンジンに載せやすい静的ページ生成もできる(オプション機能)。

③導入後の効果をGoogle Analyticsで確認できる

Google Analyticsと連携することで、サイトを多言語化した際のセッション数やPV数を計測することができる。

越境ECに取り組みたいと考える事業者は増えているものの、多言語対応のサイトを作成するためのリソースが不十分な企業は多い。「Shutto翻訳」の自動翻訳、セルフ編集機能は世界100言語以上に対応しており、低コストでECサイトの多言語化が可能だ。

フューチャーショップはすでに、多言語対応・海外決済・海外配送までを一気通貫で提供する越境EC対応サービス「WorldShopping BIZ」とも提携しており、越境ECサポートは今後さらに充実していきそうだ。

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