【LINE×STAFF START】バニッシュ・スタンダードがソフトバンクと顧客提案に関するパートナー契約を締結
スタッフDXのアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」を運営する“Staff Tech(スタッフテック)”カンパニー、株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小野里 寧晃、以下「同社」)は、ソフトバンク株式会社と「STAFF START」ならびに「LINE STAFF START」の顧客提案に関するパートナー契約を締結した。
店スタッフと顧客が直接LINEでつながる
「LINE STAFF START」は、LINEが提供する、個人・法人向けアカウントサービス「LINE公式アカウント」と、「STAFF START」をかけ合わせた新しいオンライン接客サービスだ。
国内月間約9,000万人(月間アクティブユーザー数・2021年12月末時点)が利用するLINEを活用し、デジタル上でも顧客と店舗スタッフが向き合う接客機会を提供することで、既存顧客に限らず、遠隔地に住む新規顧客への接客を実現するという。なお、「LINE STAFF START」の顧客提案に関するパートナー契約を締結するのは、ソフトバンク社が初めてとなる。
デジタルデバイス導入もスムーズにできる
さらに契約企業は、ソフトバンク社を通して「LINE STAFF START」を契約すると、必要に応じてスマートフォンやタブレットなどもスムーズに同時導入できるという。実際に、「ナノ・ユニバース」や「ROSE BUD」などの人気アパレルブランドを展開する株式会社TSIホールディングスに、「LINE STAFF START」導入に伴い、同時に端末50台を導入したとのことだ。
「LINE STAFF START」は、店舗スタッフ個々のLINE公式アカウントを本部で管理できるため、スタッフの私用スマートフォンでも安心して利用できるサービスである点も強調している。
一方、企業によってはより厳重な情報管理や業務に関わる正確な通信料を把握したいなどの理由から、業務用端末を利用するケースもある。ソフトバンク社を通して「LINE STAFF START」を契約することで、企業は業務用端末の確保からサービスの利用開始まで、よりスムーズに「LINE STAFF START」導入体制を築くことが可能になるとしている。
スタッフ個人の売上を可視化
「LINE STAFF START」を利用することで、導入企業の店舗スタッフは商品紹介やコーディネート提案、キャンペーンなどの情報発信、チャットによるオンライン接客を顧客一人ひとりに対して直接行えるようになる。
また「LINE STAFF START」を通じた接客から、どの程度企業やブランドの公式ECサイトで購買につながったか、スタッフ個人の売上を可視化できるので、本部はスタッフ個人や所属店舗の実績として評価に利用できるとしている。
同社とLINE株式会社が共同開発したスタッフがユーザーと「LINE」で直接コミュニケーションが図れる新しいオンライン接客サービス「LINE STAFF START」。LINEという絶大な利用者数を誇るコミュニケーションプラットフォームを通じ、スタッフと顧客の絆がさらに深まることになりそうだ。