株式会社サーバーワークスと、米国のFlyData Inc.業務提携し解析基盤IBソリューション・ビッグデータ解析基盤を強化

サーバーワークスとFlyData業務提携

株式会社サーバーワークスと、米国のFlyData Inc. は業務提携し、Amazon Web Services, Inc.が提供するビッグデータ向けクラウド型データウェアハウス(DWH)サービス 「Amazon Redshift」 へのデータロードサービス 「FlyData」 の国内販売を開始した。

市場が求めるデータ分析

データ分析が企業の競争力強化に不可欠になりつつあり、今後も市場の需要が予測される中、サーバーワークスはデータ総合ソリューション企業である、FlyData Inc.と結束、アマゾンウェブサービスの導入支援やAWS運用自動化サービス「Cloud Automator」と、「FlyData」を組み合わせて提供する、ビッグデータ解析基盤のインテグレーションサービスだ。

これにより、普段は停止状態にあるAmazon RedshiftのDWH基盤を、Cloud Automatorのタイマートリガーによるスケジュールで自動起動。そしてAmazon Redshift起動後、FlyDataで大量のデータを高速に取り込み、完了次第Cloud AutomatorによりAmazonRedshiftを仮想的な停止状態に移行する。さらに、データ解析が必要なときだけAmazon Redshiftを立ち上げ、Cloud Automatorで設定したスケジュールに従って自動停止、などが実現可能になる。

3年で5億円の見込み

FlyDataとCloud Automatorのそれぞれの強みを組み合わせて利用することにより、大量データを分析するBI基盤をコスト効率よく構築・運用することができる。この提携で今後3年間の間に5億円の売り上げを見込んでいるようだ。